
米国とベネズエラ間の緊張が高まる中、中国の習近平国家主席がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領に書簡を送り、確固たる支持の意思を示した。Newsisの報道によると、25日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)はベネズエラ外務省の発表を引用し、習主席がマドゥロ大統領の誕生日(11月23日)の前日である22日に祝賀の書簡を送ったと伝えたという。
習主席は書簡でベネズエラを「親密な友人であり、大切な兄弟、良きパートナー」と称し、「ベネズエラが自国の主権と安全保障、国家の尊厳と社会の安定を守る努力に対して継続的な支持を送る」と述べた。また、「中国はいかなる口実であっても、外部勢力がベネズエラの内政に干渉することを断固として反対する」とし、従来の不干渉の原則を再確認した。
この書簡は、米国軍の海上展開と軍事作戦により両国間の緊張が高まる中で公開された。米国軍は最近、「麻薬運搬船」と見なした船舶を攻撃し、数十名が死亡した。また、ジェラルド・R・フォード航空母艦を含む10隻以上の艦船と約1万2,000人の兵力をベネズエラ沿岸とカリブ海に配備している。














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