メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「必ず見つけ出して殺す」トランプ政権、米兵殺害で“無慈悲な報復戦”を宣告

織田昌大 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

米国のドナルド・トランプ大統領は13日(現地時間)、前日シリアで米軍2名と米国の民間人1名がISILと推定される集団の攻撃で殺害されたことについて「深刻な報復戦があるだろう」と宣言した。Newsisの報道によると、「今回の攻撃は米国とシリアに対するISISの重大な攻撃だ。その場所はシリアでまだ彼らが占領していない場所であり、非常に危険な地域だ」とトランプ大統領は自身のソーシャル・メディアに書いたという。

トランプ大統領はホワイトハウスの記者会見でも「シリアのアフマド・フサイン・アッ=シャラア大統領が今回の事件で完全に打撃を受けた」とし、シリアがこれまで米軍と並んで戦っていたと強調した。彼はソーシャル・メディアに投稿した文章でも「アッ=シャラア大統領が今回の攻撃で極度に激怒しており、怒っている状態だ」と明らかにした。銃撃犯は現場で射殺されたが、シリアで米軍が攻撃を受けて死傷者が発生したのはバッシャール・アル=アサド政権が1年前に退陣して以来初めてのことだ。

トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル」のアカウントに投稿した文章で「今後、大変深刻な報復戦があるだろう」と述べた。シリア政府軍は過去アサド独裁政権維持に核心的役割を果たした組織で、昨年末アサド政権が追放されると一部は新政府に編入された。米国防総省によると、昨年12月基準でシリアには米軍兵力約2,000名が駐留中だとされている。国防総省のショーン・パーネル報道官によると、殺害された民間人は米国の通訳者だったという。パーネル報道官は今回の奇襲が対テロ訓練中の米軍部隊に対して行われたもので、現在活発に捜査が進行中だと述べた。

国営シリア・アラブ通信(SANA)も保安消息筋を引用して、12日にシリア中部の古代都市パルミラ近くで合同パトロール中の米軍とシリア軍が攻撃を受けたと報じた。シリア治安部隊の最低2名と米軍の一部が負傷したと消息筋は伝えた。負傷者はヘリコプターでイラクとヨルダン国境近くのアルタンフ基地に輸送された。メディアは両国軍を攻撃した銃撃犯が銃撃を受けて死亡したと伝えた。該当人物の身元や動機などは明らかにされておらず、今回の攻撃に対する責任を自称した団体も現在までない。

しかし、英国にあるシリア人権監視団は今回の攻撃犯がシリア治安部隊の一員だと明らかにした。シリア内務省はこれを否定し、ヌール・アルディン・アルババ報道官を通じて犯人はISILの構成員か、ISIL思想に同調するテロリストであるだろうとし、現在捜査が進行中だと発表した。米国のピート・ヘグセス国防長官はソーシャル・メディア「X(旧Twitter)」を通じて、「皆に告げる。誰であれ世界のどこであっても米国民を目標に攻撃をするならば、君の残りの短い人生の間に米国がどこまででも君を追い詰めて見つけ出し、無慈悲に殺すだろう」と述べた。

シリアはアサド追放後、反軍出身の新政府が成立した後、西側諸国との関係が改善され、先月にはISIL掃討のための多国籍軍作戦にも参加するなど米国とも親しい関係を維持してきた。ISILは2019年シリアで敗北したが、依然として残党が国内各地で騒乱や殺人を続けている。国際連合(UN)の推定によると、この団体はまだシリアとイラクに5,000人から7,000人程度の兵力を維持しているという。

米軍は依然としてアルタンフ要塞を含むシリア中部ホムス県のいくつかの場所に駐留しており、ISILに対抗する軍事訓練支援などを担っているが、これまで直接交戦はほとんどなかった。2019年北部マンビジで爆発物が爆発し、パトロール中の米軍2名と米国の民間人が死亡し、多くの人が負傷したのが米軍最大の襲撃事件だった。

織田昌大
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「リスナー97%は聞き分け不能」...AI生成曲、ユニークなボイスと圧倒的歌唱力で“全米1位”奪取!
  • 「戦場の流れが完全に変わった」ウクライナ、東北部の兵站拠点に奪還…ロシア五大製油所も直撃!
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動
  • 「トランクの中に男が!」無人タクシーWaymoに潜伏者、女性利用者が遭遇した“悪夢の瞬間”
  • 「独裁者ファッションに異変!」金正恩、“革コート封印”でロングダウンへ “親しみ路線”へシフトか
  • 「欧州に中国の逃げ場はない」EU、静かに進めていた“北京切り”という裏切りのシナリオ

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動
  • 「トランクの中に男が!」無人タクシーWaymoに潜伏者、女性利用者が遭遇した“悪夢の瞬間”
  • 「独裁者ファッションに異変!」金正恩、“革コート封印”でロングダウンへ “親しみ路線”へシフトか
  • 「欧州に中国の逃げ場はない」EU、静かに進めていた“北京切り”という裏切りのシナリオ

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動
  • 「トランクの中に男が!」無人タクシーWaymoに潜伏者、女性利用者が遭遇した“悪夢の瞬間”
  • 「独裁者ファッションに異変!」金正恩、“革コート封印”でロングダウンへ “親しみ路線”へシフトか
  • 「欧州に中国の逃げ場はない」EU、静かに進めていた“北京切り”という裏切りのシナリオ

おすすめニュース

  • 1
    「リアルだと思ったら」先端ヒューマノイドの正体、イランで疑惑

    気になる 

  • 2
    10セントから始まった挑戦、42日で中古車を手にした理由

    気になる 

  • 3
    徴兵制が再び動き出す世界、くじと金で決まる兵役の現実

    気になる 

  • 4
    「使うほど散漫に」SNSが子供の注意力に与える影響

    気になる 

  • 5
    「赤い斑点は性病?」不安に怯えた中国人女性、ロンドンで恋人に刺殺

    気になる 

話題

  • 1
    「子犬が両親の帰りを待ち続けた日々」蓋に顔を寄せた“涙の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    ついに登場!巨大ロボット「アーカックス」の衝撃

    IT・テック 

  • 3
    「妻は性転換を考えていた」知らずに結婚した夫の訴えが認められた

    気になる 

  • 4
    【衝撃】AIの助けで命を救った少年の奇跡

    IT・テック 

  • 5
    胸を砕いたバーベル落下の瞬間…55歳男性が崩れ落ちた“防犯カメラの数秒間”

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]