
2003年にデビューした1986年生まれのキム・ジェジュンが、デビュー後初めて『KBS芸能大賞』に出席し、受賞の栄誉を手にした。
歌手兼俳優のキム・ジェジュンは、20日に放送された『2025 KBS芸能大賞』で、リアリティ部門優秀賞を受賞。1年間にわたる活躍が高く評価された。

キム・ジェジュンは、KBS2『新商品発売~コンビニレストラン』での活躍が評価され、優秀賞を受賞。デビュー22年目にして初めて参加した『KBS芸能大賞』でトロフィーを手にし、音楽活動だけでなくバラエティ分野でも存在感を発揮する万能エンターテイナーぶりを改めて印象づけた。
受賞後のコメントでは、「生まれて初めて芸能大賞の舞台に立ったのですが、こんなに大きな賞までいただき、どうしていいかわかりません」と喜びを語った。さらに、「父が良い夢を見たから期待してみろと言ってくれて、手のひらに感謝したい人の名前を書いてきたのですが、拍手をしているうちに消えてしまいました」とエピソードを明かし、会場の笑いを誘った。
続けて、「両親の話をしないわけにはいきません。家族の飾らない姿をお見せしたことで、多くの温かい支持をいただけたと思っています。自分よりも、両親の功績が99%だと思っています」と語り、両親への深い感謝を伝えて感動を呼んだ。

キム・ジェジュンは、安定感のある進行で人気賞のプレゼンターも務めるなど、『新商品発売~コンビニレストラン』チームと共に年末の祭典を楽しみ、番組を盛り上げた。
『新商品発売~コンビニレストラン』では高い料理の腕前を披露するだけでなく、大家族の日常も公開し、共感と笑い、感動を届けてきたキム・ジェジュン。親しみやすい魅力が支持され、今年1年、多くの視聴者から愛された。
一方で、キム・ジェジュンは以前、チュ・ウジェのYouTubeチャンネルに出演し、自身の資産について言及したことも話題に。車や不動産の売却・購入を繰り返してきたとした上で、「全部を合わせたら1兆は必要になると思うが、実際にはそこまで稼げる構造ではない」と冗談交じりに語っていた。
現在、キム・ジェジュンは『新商品発売~コンビニレストラン』をはじめ、YouTubeコンテンツ『ジェチング』などでも活躍中。来年1月には、ファンコンサート「2026 KIM JAE JOONG J-Party Asia Tour Fan Concert: GALAXY 1986」を通じて、歌手としても精力的にファンと交流する予定だ。













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