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「ひとまず安堵」か「力による平和」か…トランプのイラン停戦で”真っ二つ”に割れた米政界

梶原圭介 アクセス  

引用:DepositPhotos
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米政界は現地時間7日、ドナルド・トランプ米大統領とイランが「2週間の停戦」で電撃合意したことに安堵の声を上げた。文明全体を破壊するとした最後通牒によって極限に達していた緊張が、ひとまず和らいだことを歓迎する意味だと解釈されている。

ガーディアンによると、米民主党上院トップのチャック・シューマー院内総務は、2週間の暫定停戦のニュースについて「トランプ大統領が退き、自身の途方もない虚勢から抜け出す出口を必死に探したのは幸いだ」と述べた。シューマー氏は以前、トランプ大統領を「自分勝手に選択的な戦争を仕掛ける極めて異常な人物」と批判していた。

ナンシー・ペロシ元下院議長ら下院民主党議員数十人は、トランプ大統領の脅威が高まる中、弾劾や憲法修正第25条に基づく職務停止を求めた。かつてMAGA陣営だったが立場を変えたマージョリー・テイラー・グリーン元共和党下院議員や極右の論客キャンディス・オーウェンズ氏も「悪」であり「狂気」だと非難した。

一方、共和党の一部議員は今回の停戦決定を歓迎し、賢明で戦術的な判断だと評価した。

リック・スコット上院議員は「素晴らしいニュースだ」と述べ、「イランに責任を問うための強力な第一歩」と評した。さらに、「混乱や弱腰の宥和政策ではなく、『力による平和』を追求する指導者がいると、どのような結果が現れるかを示す事例だ」と付け加えた。

上院内で対イラン強硬派の代表格であるリンゼー・グラム議員も、「外交を通じてイラン政権による恐怖政治が終わることを望む」と述べた。しかし、「イランが戦争勃発以降ホルムズ海峡を攻撃し、航行の自由を脅かしてきたことを忘れてはならず、イランの敵対行為が報われることは決してあってはならない」と強調した。

トランプ大統領としばしば対立してきた共和党のダン・クレンショー下院議員は、トランプ大統領の過激な発言に過剰反応する批判者が多いと非難し、大統領の発言を再び文字通りに受け取っていると指摘した。

彼はXで「落ち着け」と呼びかけつつ、トランプ大統領は敵が理解する唯一の言語である「力」という観点から発言していると説明した。慎重に言葉を選んだ外交声明は国連を安心させることはできても、実質的な成果は生まれないと主張した。

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