

世界的な人気を集めたアメリカのシットコム『フレンズ』(Friends)の主役たちが、放送終了から20年余りが経過した今もなお、毎年数百億円規模のロイヤリティを受け取っていることが明らかになり、注目を集めている。
女優のリサ・クドローは、23日(現地時間)に公開されたイギリスのザ・タイムズとのインタビューで、「『フレンズ』の出演者6人は、毎年約2,000万ドル(約31億4,300万円)のロイヤリティを受け取っている」と明かした。
クドローが言及したロイヤリティは、再放送やストリーミング配信の収益分配によるもので、これはハリウッドでも極めて異例の規模だといわれている。
『フレンズ』は1994年9月22日から2004年9月6日までの10年間にわたり、アメリカのNBCチャンネルで放送されたシットコムだ。ニューヨークに住む若者6人の愛と友情をコミカルに描き大ヒットしたこの作品では、クドロー(フィービー)、ジェニファー・アニストン(レイチェル)、コートニー・コックス(モニカ)、マット・ルブランク(ジョーイ)、デヴィッド・シュワイマー(ロス)、マシュー・ペリー(チャンドラー)が主役を務めた。
彼らはシーズン1では1話あたり2万2,500ドル(約353万5,800円)の出演料だったが、人気が高まるにつれてシーズン9・10では1話あたり100万ドル(約1億5,700万円)まで跳ね上がったといわれている。
クドローは「なぜこれほど多額のロイヤリティを受け取れると思うか」という質問に対し、「フィービーがとても素晴らしかったからではないか」と冗談を交えながら答えた。
また、『フレンズ』の制作当時を振り返り、「私たちは毎回400人の観客の前で収録を行っていた。俳優がセリフを間違えたり観客の反応が薄かったりすると、脚本家たちから鋭い指摘を受けた」と語った。
そして「私は『フレンズ』について、絶対に悪口は言わない。今でも素晴らしい作品だと思っているからだ」と述べ、「当時、有名なコメディアンたちが出演していた多くの番組はあまり面白くなかったが、『フレンズ』は面白かった」と作品への深い愛情を示した。
続けてクドローは、チャンドラー役を演じたペリーさんがこの世を去った後、『フレンズ』を再び見返したことも明かした。
ペリーさんは2023年10月、54歳でこの世を去った。
クドローは「以前は自分の演技の欠点ばかりを探してしまい、作品を楽しむことができなかったが、今回は初めて、視聴者としてこの番組の素晴らしさを実感した」と語り、「ジェニファーとコートニーは素晴らしく、デヴィッドとマットにはお腹を抱えるほど笑わされた。特にマシューは私たち全員を超える圧倒的な天才だった」と振り返った。
ザ・タイムズは『フレンズ』が現在の若い世代にまで愛される理由について、「SNSがなかった時代を生きる6人の若者たちの物語が、今の世代が経験したことのない『純粋さ』を持っているからではないか」と分析した。
一方、『フレンズ』は現在もグローバルなOTTプラットフォームを通じて、若い世代の間で親しまれている。













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