
大手企業の日本人社員が中国の現地法人でレアアース関連物資を海外へ持ち出そうとしたとして中国当局に拘束された。
共同通信は24日、複数の関係者の話として、当該社員がレアアース関連物資を海外へ持ち出そうとした疑いで中国当局に拘束されたと報じた。ただし、具体的な容疑の内容はまだ公開されていない。
今回の措置は中国が輸出管理体制を強化する中で行われたものとみられる。中国はレアアースを含む戦略物資の管理を継続的に強化している。また、中国政府は今年1月、軍民両用物資の対日輸出規制を強化する措置も導入した。この措置は、日本側の台湾を巡る発言への対抗措置との見方が出ている。
こうした動きを受け、米中対立とは別に、日中や中韓の経済関係でも規制リスクが高まっているとの分析が出ている。特に日本企業の間では、中国での事業環境の先行きに対する懸念が一段と強まる可能性がある。
関係者によると、今回の事案は反スパイ法違反とは関係がないとみられている。中国税関当局がレアアースの輸出規制に関連した通関や国外への持ち出しを問題視した可能性があるという。
















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