
KBSアナウンサー出身のキム・ソングンが、安定した職場を離れてフリーランスの世界へ飛び込んだ後に直面した厳しい現実を打ち明け、注目を集めている。
22日に公開されたYouTubeチャンネル「乾杯する兄シン・ドンヨプ」には、放送界を代表する元アナウンサーのキム・ビョンチャン、イム・ソンミン、キム・ヒョヌク、キム・ソングンが出演し、これまで語られなかった裏話を率直に明かした。
中でも最年少のキム・ソングンは、2022年に退職を決意した当時を振り返り、「自分の判断はあまりにも傲慢で楽観的だった」と反省の思いを語った。
キム・ソングンは、学生時代から名門大学への進学、KBSアナウンサー試験合格、さらにはKBS『芸能街中継』のリポーターやラジオDJまで順調な道を歩み、一度も大きな挫折を経験したことがなかったと明かした。しかし、その順風満帆なキャリアがかえって過信につながったという。彼は「自分がチョン・ヒョンムのようになれない理由はないと思っていた」と振り返り、その過剰な自信こそが苦難の始まりだったと打ち明けた。

最大の問題は、退職直前に行った無理な投資だった。当時、KBSアナウンサーという肩書によって高い信用力を得ていたキム・ソングンは、多額の融資を受けて投資に乗り出したものの、結果は惨憺たるものだったという。
さらに、坡州市(パジュ市)の新築マンションの分譲抽選に当選したことで、毎月負担しなければならないローン返済や資金繰りの負担は想像以上に膨れ上がった。
フリーランスとして新たなスタートを切ったものの、現実は厳しかった。退職前に口約束されていた出演の話は次々と立ち消えとなり、安定した収入を失った状況で借入金だけが増えていったという。厳しい生活を余儀なくされたキム・ソングンは、生計を立てるためにあらゆる仕事に挑戦した。
早朝にはクリーニング品の配送や運転代行に従事したほか、宅配便の仕分け・積み下ろし作業にも携わったという。さらに、副作用のリスクを伴う新薬の治験アルバイトにも参加したと明かし、スタジオを驚かせた。
キム・ソングンは、病院に2泊3日入院しながら治験薬を服用し、繰り返し採血を受けることで生活費を工面していたと告白した。その率直な告白は、元KBSアナウンサーという華やかな肩書の裏にあった厳しい現実を改めて浮き彫りにした。













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