
英国の1〜3月期の経済成長率が、前期に比べて0.6%で確定したと、30日に英統計局(ONS)が発表した。国内総生産(GDP)の規模が、前期に比べて0.6%拡大した好成績を記録した。
統計局はこの日、前年の全体の成長率を1.4%から1.3%に下方修正した。2025年の四半期別の前期比の成長率はすべてプラスで、10〜12月期0.1%、7〜9月期0.1%、4〜6月期0.2%、1〜3月期0.7%だった。
今年の4〜6月期の成長率は、2月末に始まったイラン戦争の影響が深刻化し、昨年のように1〜3月期の好調が続かないと予想されている。しかし、イラン戦争が4月初めから停戦に入り、国際的な原油価格が懸念されたほど急騰しなかったため、4〜6月期の成長率は、当初の予想よりは良くなるとみられている。
英国経済が前年の10〜12月期の0.1%成長から、今年の1〜3月期に0.6%に跳ね上がったのに対し、ユーロ圏21カ国は、10〜12月期の0.2%から、今年の1〜3月期にマイナス0.2%に悪化した。ユーロ圏は、今年の1〜3月期の成長率が、4月の速報値と5月の中間値の発表まではプラス0.1%だったが、6月初めの統計で、こうしたマイナス成長に転じた。
ユーロ圏内で、ドイツの成長率はプラス0.3%、フランスはマイナス0.1%だった。イタリアは0.3%だったが、アイルランドはマイナス12.1%だった。
一方、米国は1〜3月期に前期比0.4%(年率1.6%)成長し、昨年の10〜12月期の0.1%から改善した。中国は前期比1.3%成長した。













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