北朝鮮の金正恩総書記が中国共産党創建105周年を迎え、中国の習近平国家主席に祝電を送ったと朝鮮中央通信が1日に報じた。

金正恩総書記は祝電で、「両国人民の共同の財産である中朝友好協力関係を、時代の要請に応じて引き続き発展させていく用意がある」と言及した。さらに「共産党がなければ新中国もないというのは、中国人民が長期にわたり党に従って前進する中で体得した真理だ」として中国共産党の役割を称えた。
そのうえで、「長い歴史的根を持ち、社会主義を核とする中朝友好関係を絶えず強化発展させることは、我が党と政府の揺るぎない立場だ」と述べ、両国の強固な結束を改めて強調した。
金正恩総書記は先月8~9日に平壌(ピョンヤン)で行われた中朝首脳会談について「先日の平壌での再会は我々の間の同志的な友誼と信頼を一層深め、両国の社会主義建設と伝統的な友好関係をより力強く発展させていく揺るぎない意思を再確認する歴史的な機会となった」と述べた。そして「中朝関係の絶対的優位は党の指導によって確固として保証されている」と述べた。
金正恩総書記が共産党創建日を記念して習主席に祝電を送ったのは創建100周年だった2021年以来5年ぶりとなる。同氏は先月、習主席の誕生日に際して祝電と花輪を送るなど、最近緊密化した両国関係を強調している。
北韓大学院大学の梁茂進特任教授は「過去、中朝関係が疎遠だった時期には金正恩総書記の祝電に『血盟』などの形式的な表現にとどまっていた。これに対し、先月の平壌での再会以降に送られた今回の祝電では『社会主義共同の偉業と党の指導』という現代的な大義名分を前面に出している」と指摘し、「長期政権を見据える習近平主席の戦略的立場を支持することで北中社会主義連帯を強化しようとしているのだ」と分析した。













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