
ロシアの最新鋭ステルス戦闘機「Su-57」が実戦投入されたが、目立った成果を上げられなかったと伝えられている。6日(現地時間)、ウクライナメディアのUNITED24など現地メディアは、Su-57がロシアのオムスク精油施設を攻撃する長距離ドローン(無人機)の防衛に出動したが、1機しか迎撃できず、残りは目標を攻撃したと報じた。
この日、ウクライナ軍は長距離ドローンを使用し、戦線から約2,500km離れたシベリア南西部のオムスク精油施設を攻撃した。ウクライナのドローンが数千kmを飛行してロシアの重要エネルギー施設を攻撃したことは大きな意味を持つ。この施設は年間2,200万トン以上の原油を処理し、ロシア全体の精製能力の約10%を占めるとされる。
特にこの攻撃に対抗するため、ロシアは最新鋭の戦闘機Su-57と早期警戒機「A-50U」を出動させた。報道によると、Su-57は最近、ステルス性能を維持するための内部武装庫の代わりに、外部に短距離空対空ミサイルを、エンジン下部に照準システムと思われる装置を装着したという。これはドローンのような小型の攻撃目標を迎撃するためのものだが、結局防ぐことができず、面目を失った形になった。

ウクライナメディアは「ロシアのメディアが5月、ウクライナの長距離ドローンに対応するためにSu-57を使用していると報じた」とし、「今回それが事実として確認されたが、オムスク精油施設の防衛に失敗した」と伝えた。西側軍当局の関心を集めているSu-57は、米国の「F-22・ラプター」に対抗するために開発されたロシア初の第5世代戦闘機だ。内部武装庫を活用して空対空・空対地ミサイルが搭載できる。北大西洋条約機構(NATO)は「フェロン(Felon)」というコードネームを付けた。Su-57は全長19.8m、翼幅14.1mで、最高速度はマッハ2.0以上に達する。

これまでロシア国営メディアは、しばしばSu-57の性能が米国のF-22やF-35などの第5世代戦闘機と同等かそれ以上だと主張してきた。しかしF-35は、低いレーダー反射断面積(RCS)、内蔵センサー、レーダー吸収材によりSu-57よりもステルス能力が優れていると評価されている。
特にSu-57の実戦配備は段階的に進行中で、2020年12月に最初の量産機が納入されて以来、現在まで20機以上が引き渡されたと推定される。報道によると、Su-57は今回のウクライナとの戦争でも戦線からかなり離れた場所で長距離の空対地及び空対空ミサイルの発射任務などに断続的に投入されているが、実際の活躍はあまり目立っていないという。これについて西側の情報機関は、Su-57が撃墜された場合に発生し得る評判の低下や機密技術の流出などの懸念から、ロシア軍が使用を極めて制限的に運用していると分析している。















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