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「超高級EV市場に参入!」ジャガーが放つ電動GT、15分充電で320km走行可能な実力車が2026年登場へ

山田雅彦 アクセス  

テスト走行が行われているジャガーの新型GTは、伝統的なGTスタイルを継承しつつ、EV専用プラットフォームであるJEAをベースにした、長く低いプロポーションが鮮明に見て取れる。非常に長いボンネットとクーペスタイルのルーフラインが印象的で、クラシックなGTを想起させる一方、EVらしいシンプルなデザイン要素がうまく融合されている。特に幅広で安定感のあるボディは見る人の目を引く。

目撃されたテスト車両は、前面に張り出しの強いバンパーと角ばった形状のグリルを採用しており、一部ではそのフロントマスクがロールス・ロイスを連想させるとの評価もある。後部もトランクリッドが明確に独立した造形となっており、水平基調のリアライトバーが特徴的で、クラシックGTのデザイン要素を現代風に再解釈したものと考えられている。

正式な実車がまだ1台も公開されていないにもかかわらず、事前登録者数がすでに3万2,000人を超えるほど反響は大きい。ジャガーはこのモデルを13万ポンド(約2,555万円)以上の価格帯の高級電動GTとして位置付けており、ラグジュアリーEV市場で迅速に存在感を示そうとする狙いが明確にうかがえる。

新型ジャガーGTは、ジャガー独自のEV専用プラットフォームJEAを基盤に開発され、700km級の航続距離と575馬力前後の出力を目指しているという。また、急速充電技術を採用し、約15分の充電でおよそ320kmの走行が可能になるとされており、高性能と実用性を両立したモデルとして期待が高まっている。

今回のモデルはデザインの方向性に関する議論を巻き起こしたが、ロールス・ロイスとの類似性や華美すぎるといった議論が、逆にブランドの認知度を高める契機となった側面もある。まだ正式に公開されていない段階にもかかわらず、デザインが市場の評価基準を満たしているかどうかについても関心が集まっている。

ジャガーは年内にコンセプトモデルまたは量産モデルに近い形の車両を公開するとしており、実際の量産開始は2026年になる見込みだ。今後の詳細なスペックや価格情報などは、ジャガーの将来的な戦略を読み解く重要な手掛かりとなるだろう。

ジャガーGTは、長く低い力強さを持つ電動GTとして、ラグジュアリーEV市場進出に向けた重要なモデルとなる。洗練されたデザインよりも、存在感と独創性を強調し、レトロと未来的要素を融合させた斬新なアプローチが特徴となっている。今後は実車公開後の消費者の反応に注目が集まっており、このモデルがラグジュアリーEV市場にどのような影響を与えるかが焦点となる。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

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