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音楽界のレジェンド、クインシー・ジョーンズが91歳で死去…マイケル・ジャクソンを支えた巨匠

川田翔平 アクセス  

引用:聯合ニュース
引用:Newsis

「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンの黄金期を支えた伝説のプロデューサー、クインシー・ジョーンズが91歳で死去した。

4日、香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は、ジョーンズがジャクソンの名作『オフ・ザ・ウォール』や『スリラー』などをプロデュースした米国ポップ音楽界の重鎮だと報じた。10代の頃からトランペット奏者としてレイ・チャールズとバンドを結成して活動し、ボストンのバークリー音楽大学(当時のシリングハウス)で学んだ。

1950年代からクリフォード・ブラウンやデューク・エリントンなど著名ジャズアーティストのアルバムを手掛けて頭角を現し、1962年には黒人として初めてA&Rレコードの副社長に就任した。

1980年、自身のレーベル「クエスト・レコード」を設立。プロデューサーとしてだけでなく、ミュージカルや映画音楽、テレビ番組制作など多方面で活躍した。特にマイケル・ジャクソンを「ポップの皇帝」へと導いた功績は大きい。

1985年には、アフリカ支援のためジャクソンがボブ・ディラン、スティーヴィー・ワンダーら著名アーティスト40人と共に録音した「ウィ・アー・ザ・ワールド」のプロデュースも手掛けた。

ジョーンズは、オプラ・ウィンフリーやウィル・スミスのキャリアの道筋も作った。1985年、スティーブン・スピルバーグとミュージカル映画『カラー・パープル』を共同制作し、ウィンフリーを女優として起用。また、当時ラッパーだったスミスは、ジョーンズのヒット作となったシットコム『フレッシュ・プリンス・オブ・ベルエア』で俳優としての一歩を踏み出した。

グラミー賞には80回ノミネートされ、28回受賞。黒人奴隷とその子孫の生活を描いたドラマ『ルーツ』ではエミー賞も受賞している。

2011年に初来日した際には「韓国の音楽の将来性は明るい」との見方を示した。ジョーンズと韓国との縁は深く、同年の韓国訪問では、タイガーJK、ボア、YGエンターテインメント所属アーティストらと面会を果たした。

2013年にはソウルオリンピック公園のSKオリンピックハンドボール競技場で初の韓国公演を開催。CJ E&Mとグローバルミュージックパートナーシップに関する覚書を締結した。記者会見では「韓国アーティストの米国での成功可能性は極めて高い」と語り、「PSYの『江南スタイル』にその答えがある」と述べた。また、好きな韓国のアーティストとして「タイガーJKとユンミレ」の名を挙げた。

「クインシー・ジョーンズ奨学金 by CJ」プログラムでは、バークリー音楽大学の韓国人留学生4人を自ら選考した。2016年には香港で開催された「Mnet Asian Music Awards」(現MAMA)の「クリエイターズフォーラム」に登壇し、功績賞を受賞している。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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