「天国でも幸せに」現役軍人BTS・Vが語った「愛犬ヨンタン」との別れ…ソロアルバムジャケットに刻んだ13年の絆

K-POPボーイズグループBTSのメンバーVが、兵役中に愛犬との別れを迎えた。

Vは今月2日、自身のSNSを通じて「今日このような投稿をするのは、最近ヨンタンが虹の橋を渡ったからだ。どう伝えるべきか悩んだが、これまで多くの愛をくれたARMYの皆さんにもお伝えするべきだと思い、このように報告をすることにした」と綴った。

深い悲しみの中にありながらも、「ヨンタンが天国でも幸せでいられるよう、時々思い出してくれたら嬉しい。身近にいる大切な人々にもう一度愛を伝えられる、心温まる年末を送ってほしい」と思いやりのある言葉を添えた。

Vの愛犬への愛情は格別なものだった。Vはヨンタンを迎える前からドッグトレーナー、カン・ヒョンウクに相談を重ねたのはもちろん、ソロアルバムのジャケットにヨンタンの写真を使用するなど、その愛情を惜しみなく表現してきた。

Vの愛犬として世界的に有名になったヨンタンは、今年8月26日の「International Dog Day」にイギリスの公営テレビ局BBCラジオ1の公式アカウントでも紹介された。

そしてVは、親友である歌手パク・ヒョシンと作り上げた新しいアルバム『Winter Ahead』のリリースに関する感想も述べた。

「久しぶりにARMYの皆さんと歌で繋がれたような気がする」と語り、「大好きなヒョシンさんとのデュエットも、尊敬するビング・クロスビーさんとのキャロルも、準備した日々が楽しかった思い出として蘇ってくる。気づけばもう12月になってしまった」と率直な感想を明かした。

最後に「再会の日まで、ARMYの皆さんも健康でいてほしい。愛しているし、感謝している」と締めくくった。

なお、Vは昨年12月に兵役を終えるため韓国の陸軍に入隊し、現在802軍事警察団の特殊警察任務大隊で勤務している。除隊予定日は2025年6月10日となっている。