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元SMAP中居正広、女性問題で電撃引退「全責任は私にある」と謝罪し、個人事務所も閉鎖へ

荒巻俊 アクセス  

「女性トラブル」国民的アイドルが電撃引退

「全責任は私個人にある」

引用:X(旧:Twitter)
引用:X(旧:Twitter)

23日、フジニュースネットワーク(FNN)など現地メディアによると、元SMAPの中居正広氏が自身のファンクラブサイトを通じて、「本日をもって芸能活動を引退する」と発表した。また、中居氏は「個人事務所も残務処理が完了次第、閉鎖する」と述べた。

中居氏は、これまで担当していた番組や広告などの降板および契約解除に関する協議が本日終了したことを明かし、「これで、あらゆる責任を果たしたと全く思っておりません。今後も、様々な調査に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことに申し訳ない思いでなりません」と謝罪し、「関係者の皆さま、ご迷惑をおかけしました。重ねて、お詫び申し上げます」と述べた。

「週刊文春」が16日に発売した23日号で、フジテレビの編成部長A氏が、同局の有名MCなどに女性アナウンサーを性上納しようとしたことが明らかになった。

この騒動は、フジテレビの女性アナウンサーが性接待を強要されたことを告発したことから始まった。このアナウンサーは、2021年12月に編成部長A氏から性接待を強要されたと主張している。この告発を受け、フジテレビ内部で性接待問題が浮上し、過去の類似した告発も注目を集めた。

週刊文春は昨年末、フジテレビ所属のX氏が、A氏が設定した席で中居氏に性加害を受けそうになったと報じた。X氏は「A氏が会食を開くと言って六本木のグランドハイアット東京に行き、中居氏と二人きりになった際、不適切な行為を強いられそうになった」と語った。

この件についてX氏は当時、問題を提起し、中居氏から解決金として9,000万円を受け取ったとされる。

中居氏は9日、「問題が発生したことは事実だが、双方の代理人を通じて和解が成立したのも事実だ」とコメントし、「和解が成立したことで、今後の芸能活動に支障はない」と語った。また、「この件に関与したのは当事者以外にはいない」と付け加えた。

フジテレビの港浩一社長は17日、記者会見で謝罪したが、批判の声は収まらず、結果として中居氏がメインMCを務めていた番組は打ち切りとなった。さらに、トヨタ自動車、日産自動車、セブン&アイホールディングスなど80社以上の大手企業がフジテレビへの広告出稿を一斉に中止する事態となった。

荒巻俊
editor@kangnamtimes.com

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