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2025年07月08日火曜日
ホームエンタメNetflix史上最高ヒット作を"盗用"!中国アリエクスプレスで『イカゲーム』違法グッズが堂々販売、イ・ジョンジェ肖像権も無断使用

Netflix史上最高ヒット作を”盗用”!中国アリエクスプレスで『イカゲーム』違法グッズが堂々販売、イ・ジョンジェ肖像権も無断使用

Netflixオリジナル『イカゲーム』シーズン3が世界中で注目を集める中、中国の大手オンラインショッピングモールで違法グッズが販売されていることが問題となっている。

国際ショッピングプラットフォーム「アリエクスプレス」では、『イカゲーム』に登場する衣装や俳優イ・ジョンジェの顔がプリントされたTシャツ、タペストリーなどの違法商品が堂々と販売されている。該当プラットフォームは中国最大の電子商取引企業アリババグループが運営している。

『イカゲーム』シリーズはNetflix史上最高のヒットを記録したオリジナルドラマである。シーズン1およびシーズン2の公開時も、中国国内での違法コピーの流通や無断視聴の問題が浮上し、関連グッズが違法に製作・販売され批判を浴びた。

当時、香港サウスチャイナ・モーニングポストなどの海外メディアは「韓国のオンラインショッピングモールで販売されている人気『イカゲーム』商品の一部が、中国の広州、深圳、安徽省などで製造されていることが確認された」と報じた。

特に最近公開された違法グッズの中には、主演俳優イ・ジョンジェなど出演者の肖像権を無断で使用した事例もあった。こうした違法グッズの製造、販売、流通が韓国のコンテンツ産業に深刻な被害を与えているとの指摘が出ている。

韓国の広報専門家、ソ・ギョンドク誠信女子大学教授はこれについて「本当に嘆かわしい行為だ」とし、「違法視聴だけでなく、違法グッズまで作って自分たちの収益構造にするというのはあってはならないことだ」と批判した。

さらにソ教授は「もうやめるべきだ」とし、「これ以上、他国のコンテンツを『盗む』行為はやめなければならない」と強く非難した。

一方、中国は現在、Netflixが公式にサービスされていない国である。現地の視聴者は違法に運営されているストリーミングサイトや迂回接続を通じてコンテンツを消費しており、中国最大の口コミサイトでは『イカゲーム3』に関するレビューが2万件を超えていることが分かっている。

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