
ハリウッド俳優ジェームズ・マカヴォイ(46)がカナダ・トロントのバーで見知らぬ男性に暴行され、衝撃を与えている。
9日(現地時間)、芸能メディア「People」によると、マカヴォイは8日夜「シャーロッツ・ルーム(Charlotte’s Room)」というバーを訪れていた際、背を向けた瞬間、ある男性に拳で殴られた。
マカヴォイは不意に攻撃を受け、加害者は酒に酔った客だったと伝えられている。
マカヴォイ側の関係者は同メディアに対し「ジェームズは映画製作者たちと気楽に集まりを持っていたが、スタッフと話した結果、酔いすぎた男性客が強制的に退場させられる途中だったことがわかった」と説明した。
さらに「ジェームズは背を向けていた状態で、その男性がいきなり拳を振るった」と付け加えた。
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の主演俳優であるマカヴォイは、事態を落ち着かせようとし、大して気にしなかったという。事件後もバーに留まり、笑顔で受け流したと伝えられている。
一方、マカヴォイは6日に自身の監督デビュー作『カリフォルニア・スキーム(California Schemin)』のワールドプレミアに出席した。
この映画はスコットランドのヒップホップ・デュオ「シリビル&ブレインズ(Silibil N’ Brains)」の実話を基に制作された作品で、彼らは音楽業界で真剣に認められるために自分たちをアメリカ人だと偽っていたグループである。
マカヴォイは今回のミュージカル伝記映画に助演としても出演している。
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