
醜い男性だけを選んでデートを楽しむ女性がいる。彼女は決して平凡な容姿ではなく、モデルとして活動するほどの美貌の持ち主だ。
見た目からすればハンサムな男性と交際しているように思えるが、実際はそうではない。その理由はどこにあるのか。彼女は自分磨きのためにおよそ2億ウォン(約2,100万円)を費やしたという。
英紙『ザ・サン』は最近、「シュレック・キング」を楽しむZ世代モデル、ラナ・マディソンのエピソードを紹介した。
「シュレック・キング」とは、アニメ映画『シュレック』の主人公である緑色の醜い怪物に由来する言葉で、物語の終盤で彼が実はハンサムな王子だったと明かされる点に着想を得ている。

マディソンは常に「醜い男性」とだけ交際しており、そのため自らの美貌を磨く目的で10万ポンド(約2,100万円)を投じたという。
理由はただ一つ。男性との関係において自分をより魅力的に見せるために、あえて「醜い男性」を選ぶのだ。
彼女は「私は醜い男性としかデートしない。そうすれば常に自分が輝けるから。相手がシュレックのように見えることもある」とし、「私が求めるのは魅力的な王子ではなく、そばで励まし、感謝を示してくれる存在だ」と独特の恋愛観を明かした。
さらに「なぜ顔や体に10万ポンドもの金額をつぎ込むのか? それは自分をより美しく見せるため」と語り、「これまで付き合った男性の中には本当に『オーガ(シュレック)』のような人もいた。私は常に関係の中心で、部屋に入れば視線を独り占めした」と振り返った。
米国在住の彼女は現在Instagramで10万人超のフォロワーを抱え、マイアミとニューヨークを行き来している。自身の外見に多額の資金を投じることを「投資」と位置づけ、パートナーと注目を競うのではなく、自分だけが際立つべきだと考えている。
「シュレック・キングにも欠点はある」とし、「時には醜い男性も浮気をする。その時、10点中2点という見た目の評価は意味がない。結局、男はどこまでいっても男なのだ」と苦い経験を明かした。
コメント0