
ニュージーンズを誕生させたミン・ヒジンが、新たな芸能事務所を設立した。
24日、業界関係者によると、ミン・ヒジン前ADOR代表は新しいエンターテインメント会社「オーケー(ooak)」を設立し、16日に法人登記を完了したという。
ミン前代表は「オーケー」の社内取締役として名を連ねており、事業目的には芸能人マネジメント代理業、音楽制作、音盤制作、音楽および音盤流通業などが含まれている。
事務所はソウル・江南区(カンナムく)新沙洞(シンサドン)近くに拠点を構えており、現在自社ビルを建設中だと伝えられた。資本金は3,000万ウォン(約318万5,558円)である。
ミン前代表が公式的な動きを見せたのは、ハイブとの対立の末に昨年8月ADORを離れて以来、今回が初めてだ。
このため、ニュージーンズの今後の動向にも関心が集まっている。昨年11月、ニュージーンズはADORの専属契約違反を主張し独自活動を始めたが、裁判所の判断により現在はすべての活動を停止している。

一方、ミン前代表は約260億ウォン(約27億6,081万円)規模のプットオプション(株式買取請求権)を巡り、ADORの親会社ハイブと法的紛争中である。ミン前代表がプロデュースしたニュージーンズも、ADORとの専属契約の有効性を確認する訴訟を進行中だ。
現在ニュージーンズは、ADORの事前承認または同意なしに音楽活動や番組出演、広告などの商業活動を行うことができず、違反した場合は1回あたり10億ウォン(約1億618万円)をADORに支払う義務がある。
今月30日に1審判決が下される予定であり、ニュージーンズが勝訴すればADORを離れ、ミン前代表の「オーケー」に移籍するのではないかという見方も出ている。
しかし、裁判所がすでにADOR側の仮処分申請を認めていることから、1審もニュージーンズに不利な結果になるとの見方が強まっている。













コメント0