
次回作のオファーだけで30本以上あるとされる「ライジングスター」イ・チェミンのスケジュールに、思わぬ狂いが生じた。絶好調だったタイミングで思わぬ足止めがかかった形だ。
イ・チェミン側は、香港に続き台湾でのファンミーティングも相次いで中止した。14日に開催される予定だった香港ファンミーティングは、やむを得ない状況だった。先月、香港で大規模な火災事故が発生したためだ。当時、香港北部・大埔にある32階建ての住宅団地「宏福苑」で火災が起き、死者160人、負傷者79人に上る深刻な被害が出たと伝えられている。

イ・チェミン側は、来年1月4日に台湾・台北国立大学総合体育館で開催予定だったファンミーティングについても、数日前に中止を発表した。イ・チェミン台湾ファンミーティングの主催者側は10日、「思わぬ不可抗力の事情により、観客の皆さまに完成度の高い公演をお届けすることが難しいと判断し、本公演を中止することになりました。楽しみにしてくださっていた皆さまに深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
一部では「限韓令」の影響ではないかという憶測も出たが、これは事実ではないとされている。先輩俳優のヘリは、14日に中国・武漢でファンミーティングを開催した。

イ・チェミンは、9月に終了したtvNドラマ『暴君のシェフ』の人気を受けてアジアツアーを開催したが、香港と台湾ではファンと直接会うことができなくなった。両地域でのファンミーティング中止は、イ・チェミン本人にとっても、ファンにとっても残念な結果となった。
アジアツアーの最後を飾る開催地は日本だ。イ・チェミンは来月31日、東京でアジアツアーを締めくくる予定となっている。

好調な活動が続く中でのファンミーティング中止は残念な結果となった。一方で、イ・チェミンはこれまでの出演作を通じて着実に評価を高めており、ファンの支持も依然として高い。今回の中止により一時的に充電期間を迎える形となり、今後どのような活動を見せるのか注目されている。













コメント0