
世界を舞台に活躍し、トレードマークの「金髪ヘア」で自身のアイデンティティを確立してきた人気DJ・DJ SODAが、衝撃的な近況を明かした。K-POPフェスティバルをはじめとするグローバルなステージで、トレンディーなビジュアルとパフォーマンスが注目を集めてきた彼女だが、最近自身のSNSを通じて、美容室での施術が原因で髪が深刻なダメージを受けた被害を自ら告白した。
DJ SODAは、もともと友人たちが驚くほど毛量が多く、一本一本が太くて丈夫な、いわゆる「健康的な髪」の持ち主だったことを明かした。
「これまでの人生で、自分より髪が多い人を見たことがないと思うほどだった」と振り返る。しかし最近、美容室でブリーチの施術を受けたところ、想定外の化学的ダメージを受け、髪の毛がまるで溶けてしまったかのような深刻な状態になったと打ち明けた。

現在、残っている髪の毛は「全体の10%ほどしかない」という惨状だ。DJ SODAは「ここまで髪が失われるとは、本当に想像もしていなかった」と語り、深いショックと悲痛な胸の内をにじませた。
被害が特に深刻だった後頭部やサイドの髪は、やむを得ず剃り上げる決断を迫られたという。ビジュアルが仕事に直結するエンターテイナーにとって、その影響は計り知れない。
DJ SODAは「誰かに『虐待された子犬みたいだ』と言われたと聞いて、その言葉が胸に突き刺さった」と明かし、外見の変化だけでなく「本当に悲しくて、心が折れそう」と精神的な苦痛も吐露した。
事の発端は2021年末。普段はブラウン系のカラーのみだった彼女に対し、ヘアデザイナーが「今のスタイルに飽きたのでは」とブリーチを勧めたことがきっかけだった。プロを信じて施術を任せたものの、DJ SODAは「ブリーチでここまで深刻なダメージを受けた例は、見たことも聞いたこともなかった」と、想像を超える被害だったことを強調している。

さらに波紋を広げているのは、施術を行った美容室側の無責任とも取れる対応だ。DJ SODAは「最近、『億単位の損害賠償訴訟を起こしている』といった妙な噂が出回っているが、仮にお金を受け取って何になるのか」と語り、訴訟説をきっぱりと否定した。
続けて「過失を認め、心から謝罪してくれるのであれば、1円も受け取らずに許すつもりで、話し合いの機会を与えた」と明かしている。
しかし実際には、美容室側から誠意ある謝罪や責任ある対応は示されなかったという。DJ SODAは、美容室側からは「そんな事実はない」「施術当日は仕上がりに満足していたはずだ」といった主張とともに、投稿を削除してほしいという要求ばかりが繰り返されたと訴えた。
DJ SODAは「今もこんなふうに気持ちが沈んだまま過ごしているのに、施術を担当したデザイナーはプロフィール写真まで新しく撮って投稿していた」と吐露し、「何事もなかったかのように日常を続けている姿を見ると、本当に胸が痛む」と心境を明かした。
DJ SODAは、道ですれ違う見知らぬ人たちからの温かい励ましに支えられ「何とか前向きに過ごせている」とファンへ感謝を伝えた。













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