
ガールズグループBLACKPINKのロゼが、世界的ヒットを記録した楽曲「APT.」について、ユーモアを交えて語った。
18日、音楽業界関係者によると、ロゼは13日(現地時間)に公開されたApple Music「The Zane Lowe Show」に出演。番組内でロゼは「自分のソロアルバムの曲たちを子どもに例えて考えることがある」とした上で、「『APT.』は、一人で立派に育ってハーバードのロースクールに進学し、ついには大統領にまでなった子どものような存在」と表現した。さらに「家でその知らせを聞いて驚く親の気持ちだった」と付け加えた。
ロゼと世界的ポップスター、ブルーノ・マーズがタッグを組んだ「APT.」は、昨年10月のリリース以降、軽快なメロディーと中毒性のあるサビで世界的ブームに。同曲は、昨年12月にリリースされたロゼの初ソロアルバム『ロージー』(rosie)にも収録され、今年に入っても勢いは衰えず、Apple Musicの2025年年間チャート「グローバル・トップ100」など、4部門で1位を獲得した。

「APT.」は来年開催されるグラミー賞で「最優秀楽曲賞」、「最優秀レコード賞」など、計3部門でのノミネート候補としても注目を集めている。成功を予感していたかという質問に対し、ロゼは「人生が変わるかもしれないとは思ったが、成功するかどうかは五分五分だった」と率直に回答。「タイトルの意味を多くの人が気にしているのを見て、リリースを決めた」と制作の裏側も語った。
またロゼは、今年行ったBLACKPINKとしてのグループ活動や新曲「JUMP」の発表、ワールドツアーと並行したソロ活動についても言及。「それぞれが個々の活動で刺激を受け、またグループに戻る流れが新鮮で楽しかった」と語り、ソロとグループ活動が互いに良い影響を与えていることを明かした。













コメント0