
スタジオドラゴンは24日、ドラマ『私の夫と結婚して』が、Googleが発表した「Year in Search 2025:日本」において、ドラマ部門1位を獲得したと発表した。
同ランキングのドラマ部門では、2位に『イカゲーム』がランクイン。3位以下には『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(3位)、『クジャクのダンス、誰が見た?』(4位)、『ザ・ロイヤルファミリー』(5位)などのドラマが名を連ねた。
『私の夫と結婚して』は、今年6月にAmazon Prime Videoを通じて世界同時配信された作品だ。CJ ENM Japanとスタジオドラゴンが企画を手がけ、制作はJAYURO PICTURESと日本で長い歴史を誇る大手制作会社・松竹が担当した。主演は小芝風花と佐藤健、演出をアン・ギルホ監督、脚本を大島里美が務めた。本作は、韓国ドラマの企画・制作ノウハウが日本をはじめとする海外の現地市場でも高く評価され、文化や地域の枠を越えた共同制作モデルの成功例として注目を集めた。Kコンテンツ産業の新たな成長モデルを示した作品としても評価されている。
実際に『私の夫と結婚して』は、6月27日の配信開始直後から大きな反響を呼び、公開後1か月間で、英語・非英語作品を含む歴代Amazonオリジナルドラマの中で、日本国内最多視聴作品となり、話題作としての地位を確立した。
スタジオドラゴンは今後も、日本および米国市場をターゲットに、英語・日本語によるドラマ制作を継続的に展開していく方針だ。
同社関係者は「現在、20作品以上の英語・日本語ドラマを企画・開発している」とした上で、「『私の夫と結婚して』や、米国ドラマ『運命を読む機械』などの成功を足がかりに、グローバルスタジオとしての存在感をさらに高めていきたい」とコメントしている。













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