メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

K-POP大手SMエンタ、2023年第1四半期の業績は予想未達…詳細分析と業界の今後の展望

ジョイニュース24 アクセス  

SMエンターテイメントは、今年度第1四半期に市場予想を下回る業績を発表した。証券市場では、今年度下期の業績見通しが分かれている。

同社(代表チャン・チョルヒョク、トク・ヨンジュン)は、今年度第1四半期に、連結ベースで▲売上高2,201億ウォン(約250億円)▲営業利益155億ウォン(約17億6千万円)▲当期純利益124億ウォン(約14億円)を記録した。営業利益は、市場予想を38%下回る結果だった。

引用:SMエンターテイメント

イ・ファジョン NH投資証券の研究員は、「アーティストの活動が多くなく、主な活動はNCTドリームの新作(ミニ)とNCT 127のワールドツアーのみ」とし、「NCTドリームの新作の初動販売枚数は246万枚に達したが、第1四半期に反映されたのはそのうち189万枚で、残りは第2四半期に反映される」と分析した。

また、「出版子会社とカカオの北米法人の費用が負担となった」とし、「業績報酬の会計処理の変更により、四半期の販管費が約20~30億ウォン(約2億2千~3億4千円)増となった点も大きかった」と述べた。

証券市場では、今年度下期の業績見通しとして、見解が分かれている。アーティストラインナップは期待要素となったが、市場成長の鈍化により、急激な業績上昇を期待するのは難しいとの分析もあった。

イ・ファジョン研究員は、「今月27日、aespaの新作が発売予定。前作の初動販売(108万枚)を上回る成長ぶりは期待できない」と予想し、「すでに中国の共同購入の鈍化やファンダムの不買運動による打撃を受けたため」とし、「しかし、前作からファンダムが増えたことも考えられ、成長の余地は十分あると思う」と判断した。

同研究員は、ボーイズグループRIIZEが6月に新作を発売し、先行公開曲のリリースとワールドツアー開催を行うことで、前作の初動販売(101万枚)に比べて緩やかな成長を続けると予想した。また、第3四半期のコンサートラインナップまで考えると、本業の成長性は、さらに期待できると評価した。同社は下期にバーチャルアーティストNaevis、新人ガールズグループ、英国ボーイズグループのデビューにより、アーティストラインナップをさらに増やすとしている。

イム・スジン大信証券研究員も、「RIIZE、NCTウィッシュなどの新人グループのファンダムの規模は急速に拡大しており、aespaのファンダムは懸念とは裏腹に非常に堅調」と述べた。そして、「第2四半期にはNCTを始めとするアーティストのペンライトのリニューアルにより、MD部門の好業績が期待される」とし、「第4四半期には新人ガールズグループと英国ボーイズグループがデビュー予定で、低年次IP(知的財産権)の拡大により成長サイクルに再度突入したと見られる」と述べた。

一方、市場鈍化などにより、急激な業績上昇を期待するのは難しいとの見解も。

キム・ヒョンヨン現代車証券研究員は、第2四半期までの急激な業績回復を期待するのは難しいとし、目標株価を下方修正した。

同研究員は、「第2四半期の主要アーティストのカムバックにより、アルバム販売枚数は430万枚で前年同期比16.2%増となるが、業績に大きな影響を及ぼす公演指標の低下が予想され、第2四半期の営業利益も2.8%減の347億ウォン(約39億円)と予想される」と説明した。

また、「aespaとRIIZEの米公演の規模拡大は、今年は大きくないと考えられ、NCTドリームのワールドツアーの米公演が発表されれば、スタジアム公演かどうかが明らかになる」と述べた。

イ・ナムスキウム証券研究員は、同社がK-POPアルバムの販売減少の影響を大きく受けると述べた。

同研究員は、「アルバムの割合が高い同社の売上・マージン構造からすると、K-POPアルバムのダウングレードの影響は避けられない」とし、今年度の年間売上高は前年比2.3%増の9,823億ウォン、営業利益は1.2%減の1,111億ウォン(約126億円)と予想し、以前よりも見通しを下げた。

しかし、業績の調整時期を経て下期にいくほど、改善の兆しが強まると予想した。同研究員は、「昨年は、旧作アルバムの販売増加により、アルバム業績が8%減、コンサートの回数減少があったが、それを超える公演規模の大型化とMDの成長により、収益性は何とか維持できた」とし、「第1四半期で業績は底打ちし、下期にはアルバムのカムバックとコンサートやMDの高度化により、業績改善の兆しが見えてくるはず」と予想した。

ジョイニュース24
CP-2023-0079@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[エンタメ] ランキング

  • がん患者役のため37kgまで減量した女優、実際のがん闘病経験者と対面「抱きしめていい?」
  • ロールス・ロイスにぶつけられても費用請求せず…静かに売却へ「過度な称賛が負担だった」
  • インスタフォロワー13万人の女子ゴルファー、30歳年上の既婚コーチとの交際を認め謝罪「関係を整理中」
  • 「財布持ってます」→「嘘です」なりすましDMが殺到? ライブで投げたジャケットともに財布を紛失した歌手
  • 「実は免許停止中なんです」人気アイドルのマネージャーがまさかの無免許運転&逆走
  • 「私だってギャグウーマンだもん」心をえぐる悪質コメントをバネに“自称芸人”から正式芸人に?

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • EU、Metaに独禁法の矢、WhatsApp AI導入めぐり本格調査へ、米国との緊張再燃
  • 失業保険“22年ぶり低水準”の衝撃、だが市場は「信じるな」と警戒
  • がん患者役のため37kgまで減量した女優、実際のがん闘病経験者と対面「抱きしめていい?」
  • プーチン「どんな手段でもドンバスを奪う」休戦協議は急冷か

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • EU、Metaに独禁法の矢、WhatsApp AI導入めぐり本格調査へ、米国との緊張再燃
  • 失業保険“22年ぶり低水準”の衝撃、だが市場は「信じるな」と警戒
  • がん患者役のため37kgまで減量した女優、実際のがん闘病経験者と対面「抱きしめていい?」
  • プーチン「どんな手段でもドンバスを奪う」休戦協議は急冷か

おすすめニュース

  • 1
    【中国激怒】ロンドン“巨大大使館”が再び暗礁──スパイ拠点疑惑で承認延期「あれは拘束施設だ!」

    ニュース 

  • 2
    “遅刻の達人”プーチン氏、停戦協議を前に米特使をほぼ1時間待機させる

    ニュース 

  • 3
    「名前は言わないけど日本と韓国だ!」対米巨額投資も...トランプ氏「米国を食い物にした」と罵倒

    ニュース 

  • 4
    高市首相、台湾問題で「日中共同声明の立場に一切の変更なし」と明言

    ニュース 

  • 5
    【関係悪化】英首相の「中国脅威論」に中国猛反発!大使館移転問題が“外交の火種”に

    ニュース 

話題

  • 1
    NATO外相「プーチンは停戦の意思ゼロだ!」戦争も辞さないロシアの“強硬姿勢”に欧州震撼

    ニュース 

  • 2
    “蚊の感染症”で33人死亡…経済危機で防疫崩壊し、キューバ全土でチクングニヤ熱が急拡大

    トレンド 

  • 3
    【王者の風格】エヌビディア最新AIサーバーが“中国モデル”を圧倒!競争相手を置き去りに

    IT・テック 

  • 4
    「日本は戦争準備を進めている!」中国、日本の防衛強化に過敏反応、「軍国主義の再来」と大騒ぎ

    ニュース 

  • 5
    「歴史歪曲は許さない!」中国とロシアが“反日協調”で再軍備阻止に本腰

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]