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日本と関係が深いベテラン女優、幼少期に医療スタッフから受けた虐待を語る

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中学・高校時代を日本で過ごし、日本と関係が深い台湾の女優、伊能静(55歳)が幼少期に体験した出来事についてトラウマを心配する声があがっている。

5日(現地時間)、「China Press」は、伊能静が幼少期に医療スタッフの大人たちから虐待を受けていたと報じた。

記事によると、伊能静は最近香港へ旅行に出かけたが、彼女にとって香港は恐ろしい記憶を思い出させる場所だという。

幼少期に伊能静は一時期、両親と離れて香港で看護師と一緒に生活していたという。彼女は皮膚病を患っていたため、発疹があらわれるたびに大人たちは彼女を過酸化水素で充満したたらいに入れた。痛みに叫び声を上げても大人たちは彼女を押しこんだ。

当時、伊能静はまだとても幼く、大人たちの虐待を避けることができなかった。その後、母親が彼女に会いに来た時に、「性格も暗くなりやつれて栄養失調に陥っている姿」を見て、彼女を再び台湾に連れ戻した。

虐待を受けた幼少期を乗り越え、伊能静は繊細で人の気持ちに敏感な性格に育った。彼女は「私は人生のすべての瞬間を大切にし感謝している。そのすべてが今の私を作り出した」と気丈な姿を見せた。

ネットユーザーたちはこのニュースに驚きを隠せなかった。彼らは「幼い子供がどれほど苦しんだだろうか」、「私だったら思い出すのも嫌な記憶だが正直に話す姿に応援したくなる」などの反応を見せた。

伊能静は18歳でアイドルグループのメンバーとして芸能界に入った。彼女は2000年に歌手のハーレム・ユー(庾澄慶)(62歳)と結婚し、一児を授かったが、二人は2009年に離婚した。

2005年には10歳年下の中国の俳優、チン・ハオ(秦昊)(45歳)と結婚し、二人目の子供をもうけた。

写真=伊能静 SNSアカウント

TVレポート
editor@kangnamtimes.com

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