
ハリウッド女優ニコール・キッドマンとカントリー歌手キース・アーバンが、結婚19年目にして破局した。
米芸能メディアTMZなどによると、10月1日(現地時間)、キッドマンはテネシー州ナッシュビルの裁判所に離婚協議書を提出した。これは、別居報道の翌日にあたる動きだという。
協議書には、子どもの親権や養育費、共同親教育プログラムの受講などが盛り込まれており、双方とも公証人立会いのもと署名したことが確認されている。養育計画では、二人の子どもは年間306日をキッドマン、59日をアーバンと過ごすことになっている。教育や健康に関する重要事項は共同で決定するが、子どもたちの主な居住地はキッドマンが指定する。また、夫婦は互いに配偶者扶養料や養育費の請求を放棄し、資産も別々に保有することで合意している。ただし、アーバンが養育費の一部を前払いする条項も含まれている。
二人は今年6月から別居しており、現地メディアはキッドマンが関係修復を望んでいたのに対し、アーバンは別の道を選んだと報じている。キッドマン側の関係者は、「ニコールは別居を望んでおらず、家庭を守るために尽力してきた。キースが家を出た後も、子どもたちの世話をし、家族を支え続けている」と語った。また別の情報筋によると、「アーバンがすでに他の女性と親密な関係にあるという噂が、夫婦の親族や知人の間で広まっている」という。
二人は2005年にロサンゼルスのイベントで出会い、2006年にシドニーで結婚。17歳と14歳の二人の娘がいる。ここ数か月は別々に生活しており、今回の離婚手続きにより、事実上結婚生活に終止符が打たれることになる。なお、二人は離婚や別居について公式声明はまだ発表していない。
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