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2025年05月24日土曜日
ホームライフスタイル【たった30秒で脂肪燃焼】冷水シャワーが「褐色脂肪」を刺激、医師が語る「シャワー後ダイエット」の新常識!

【たった30秒で脂肪燃焼】冷水シャワーが「褐色脂肪」を刺激、医師が語る「シャワー後ダイエット」の新常識!

引用:depositphotos
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シャワー後に30秒間の「冷水シャワー」を浴びると脂肪燃焼を促進できるという主張が注目を集めている。ただし、一部の専門家は心血管疾患のある人は冷水シャワーの際に注意が必要だと指摘している。

海外メディア「ザ・サン」などの最新報道によると、「フランク博士の減量クリニック」所属のフランクリン・ジョセフ教授は「有酸素運動を増やさずに脂肪燃焼率を高めたいなら、シャワーの最後に30秒間冷水をかけるといい」と述べ、「簡単そうだが、実際に効果がある」と明かした。

ジョセフ教授は「冷水をかけると体は体温維持のためより活発に働く必要があり、この過程で褐色脂肪組織が活性化される。エネルギーを蓄える通常の脂肪とは異なり、褐色脂肪組織はエネルギーを消費する」と説明した。

ジョセフ教授は、冷水シャワーが運動を完全に代替することはできないが、継続すれば効果があると主張した。特に冷水シャワーの時間を徐々に延ばすことを推奨した。

「30秒の冷水シャワーで魔法のように脂肪が燃えるわけではないが、時間とともに効果は大きくなる」とし、「健康的な食事と定期的な運動を併せることで代謝の変化を促し、脂肪燃焼の効率を高められる」と述べた。

一部の研究によると、冷水シャワーには免疫系の強化、代謝促進、筋肉の慢性痛やうつ症状の緩和効果があるという。

ジョセフ教授は「汗をかかずに最小限の労力で脂肪燃焼を最大化したい人に適した方法だ。さらに気分や免疫機能も向上し、単なる減量以上の効果が得られる」と付け加えた。

ただし、一部の専門家は冷水シャワーが健康に良いという科学的な証拠はないと指摘する。むしろ冷水に長時間さらされると逆効果の可能性もある。特に心血管疾患、血液循環障害、糖尿病などの持病がある人や最近手術を受けた人は、冷水シャワーの前に専門医に相談することが望ましい。

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