メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【最新研究】1日10分の「うつ伏せ」で肩と首の痛みを緩和、背中と骨盤の柔軟性も向上!

竹内智子 アクセス  

LGディスプレイの社員が超大型車両用ディスプレイソリューション「ピラーツーピラー(Pilar to pilar, P2P)」を紹介している(LGディスプレイ提供)。 © ニュース1]
「タミータイム(Tummy Time)」とは、赤ちゃんがうつ伏せになる活動を指す用語であり、近年では新生児の親にとって馴染み深いものとなっている。専門家によれば、この「タミータイム」は、一日中オフィスや車内で座り続ける現代の社会人にとっても必要であるという。

米ハフポストは24日(現地時間)、成人の慢性的な首・肩の痛みを意味する「テックネック(Tech Neck)」に対してタミータイムが効果的であると報じている。米労働統計局によると、平均的な社会人は一日の45%を座って過ごしている。また、米国人の91%がスマートフォンを所有しており、電子機器中心の生活様式がさまざまな筋骨格系の問題を引き起こしているという。ワシントンDCの理学療法士、ジュリー・ランディス氏は「一日10分以上、テレビを見たり本を読んだりしながらうつ伏せでいるだけでも姿勢が改善され、スマートフォンやノートパソコンを見下ろすことで生じるテックネックを緩和できる」と説明している。

ニュージャージー州の脊椎専門医、オクバデゾ博士は「うつ伏せの姿勢は脊椎を自然に伸ばし、長時間座ることによる前傾姿勢を改善できる」と述べる。この姿勢により、椎間板への圧力が軽減され、背中の筋肉を新たな方法で伸ばし活性化させることが可能である。また、長時間の座位で短くなりがちな臀部の筋肉をほぐし、骨盤のアライメントを自然に回復させる。その結果、正しい立ち姿勢や座位姿勢の維持にも寄与する。

では、大人のタミータイムはどのように実践すべきであろうか。バージニア州リストンのVSI脊椎専門医、イサン・ザジニ博士は「成人にとってうつ伏せの姿勢は不慣れであるため、最初は短時間から始め、徐々に増やすべきである」とアドバイスしている。「一日に数回、1回3〜5分ずつ、肘で体を支えながらうつ伏せになる。このとき、首の前面、背中、臀部にストレッチ感を感じるはずである」と付け加えている。

デンバーの営業担当者、ケイティ・ブレイカー氏は、以前は様々なストレッチを試みたものの効果を実感できなかったという。しかし、理学療法士の勧めで一日10分のうつ伏せを始めたところ、変化が現れた。約1週間、一日2回、薄いタオルを胸の下に敷いて15分間うつ伏せを続けた結果、2週間後には腰の緊張が和らぎ、柔軟性が向上し、より長時間歩行できるようになった。ケイティ氏は「今でも一日の大半は座って過ごしているが、以前ほど体が固くならない。これまで試した中で最も簡単で、かつ効果的な方法である」と語っている。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ヒント] ランキング

  • 「朝 vs 晩」毎日のシャワー、いつ浴びるのが体にいい?科学が教える“おすすめの入浴時間”!
  • 「美容室でリラックスのはずが」...首の角度ひとつで“脳卒中リスク”急上昇!
  • 「なぜ男性は女性より早く死ぬのか?」男性の寿命を縮める“遺伝子の罠”が最新研究で判明!
  • 「あなたの寝相は大丈夫?」“この姿勢”で寝ると認知症リスクが高まる!
  • カナダ研究チーム「ミネラルウォーターは人体に毒」...専門家が警告する“静かな毒”の正体とは
  • 【衝撃】父親の“思春期喫煙”、次世代を直撃...“子供の老化”1年も早まる!

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

おすすめニュース

  • 1
    「アップル、後継者選定を協議中」…ティム・クック氏、14年ぶりに退任か

    ニュース 

  • 2
    「戦争で進化した」ロシア軍、周辺国を震撼させる“新たな脅威”へ

    ニュース 

  • 3
    EUが推進する「ドローン防壁」に暗雲…“ロシア封じ”の裏でドイツが反旗を翻した理由

    ニュース 

  • 4
    ロシア、非道な「電力戦」に突入!ウクライナを凍らせ“士気を折る”冷血シナリオ

    ニュース 

  • 5
    【巨人誕生か】米国で「体重5.8kgの超巨大児」誕生!母親が投稿した出産動画に“440万いいね”

    トレンド 

話題

  • 1
    ゼレンスキー氏、冬のロシア猛攻目前に“防空SOS”…プーチンが最も恐れる“トマホーク”が動き出す?

    ニュース 

  • 2
    米中、“爆発寸前の怒り”が渦巻く!「対立は望まない」と装いながら水面下で火花…APECが運命を左右する激突の舞台に

    ニュース 

  • 3
    【中国vs米国】世界最大級の核空母「004型」登場…太平洋の均衡が崩れる瞬間

    フォトニュース 

  • 4
    バフェット氏「50年は売らない!」日本商社投資で驚異の400%リターン

    ニュース 

  • 5
    「トランプよ、目を覚ませ!」オバマ氏“世界が権威主義に沈む”と警鐘、各国リーダーに猛省求む

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]