
最近、ピーナッツバターへの関心が高まる中で「果たして健康食といえるのか」を巡る論争が続いている。香ばしい味わいと手軽さから多くの人々に親しまれているが、高カロリーのためダイエットには不向きだという認識も少なくない。
1日(現地時間)の英国デイリー・メールの報道によると、専門家たちはピーナッツバターは適切に摂取すれば、十分に健康的な食品になり得ると口を揃えている。
英国レスター大学病院で勤務する管理栄養士のデュアン・メラー氏は朝食の選択肢としてピーナッツバターを推奨している。
メラー氏は「ピーナッツバターは美味しさと手軽さを兼ね備えた食品で、ジャムの代わりに取り入れるにはぴったりの選択肢だ」と話し、「ビタミンやミネラルを含んでいるだけではなく、脂肪とタンパク質が消化を緩やかにするため、満腹感が持続しやすいというメリットがある」と説明した。
高カロリーだが「腹持ちの良さ」がメリット
ピーナッツバターは炒ったピーナッツを挽いて作られた食品で、原材料がピーナッツ100%のものもあれば、食感を良くするために油を加えたり、塩、砂糖、甘味料などが含まれている製品もある。
メラー氏は健康上の理由から、必ずしもピーナッツ100%の製品にこだわる必要はないと述べた。
1スプーン(約15g)あたりの熱量は約100kcalと高めで、成分の約55%を脂質が占めている。
しかし、この脂肪はほとんどが不飽和脂肪酸であり、コレステロール値の改善や心血管疾患の予防に効果が期待できる。また、食物繊維とタンパク質が含まれており、血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感を持続させてくれる。
実際にナッツ類を定期的に摂取した人は、長期的に見ても体重の増加が少なかったという研究結果もある。
タンパク質食品と呼ぶには不十分
ピーナッツバターは一般的にタンパク質が豊富な食品として知られているが、専門家たちの見解は少し異なる。
管理栄養士のソフィー・メドリン氏は「スプーン1杯に含まれるタンパク質量は卵半分程度だ」とし、「タンパク質の供給源というよりは脂質の供給源に近い」と説明した。
続けて「体重を増やす必要がある場合には役立つかもしれないが、一般的には食べすぎれば当然カロリーの摂りすぎになる」と付け加えた。
砂糖・パーム油、大きな問題ではないが「過剰摂取」には注意
一部のピーナッツバターには少量の砂糖やパーム油が含まれている。パーム油は食感を維持するために使用され、飽和脂肪酸を多く含むのが特徴である。これに対し専門家たちは、少量であれば大きな問題はないが、多く摂る習慣は避けるべきだと強調している。
ただし、ピーナッツアレルギーや、胃食道逆流症、高血圧・心血管疾患がある場合(塩分含有量に注意が必要)などには摂取に注意が必要である。また、水分を摂らずに過度に摂取すると便秘を引き起こす可能性がある。
また、リンゴやバナナと一緒に摂取したり、全粒粉パンとサンドイッチに活用したり、または米菓子の上に少量塗って食べるなど、食物繊維が豊富な食品と一緒に食べることで栄養バランスを高めることができる。
最近ではさまざまなナッツバターが登場し、比較されるようになっている。アーモンドバターはビタミンEと不飽和脂肪酸、ミネラル含量がより高く、栄養面ではピーナッツバターよりも優れた選択肢であると評価されている。
メドリン氏は「アーモンドバターが最も優れている」と述べ、「食物繊維が豊富で、飽和脂肪酸が少ないため血糖値とコレステロールの改善に役立つ」と説明した。













コメント1
磯爺
やはり食事はバランス良く、偏らずにと言うがなかなかね、、、、、ピーナツバターは好きでトマトソース、カレーなどのコクを出すためよく使う。アーモンドバターはお高いんでしょうか?