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「今すぐ綿棒を捨てて」…耳掃除で6年間聴力を失った女性の警告

竹内智子 アクセス  

引用:ユートイメージ
引用:ユートイメージ

英国の20代女性が、綿棒で耳掃除をした際に鼓膜に穴が開き、6年間聴力を失っていた経験を明かした。

英紙ザ・サンによると、英国ウィンズフォードに住むスカイ・ヴァン・レンスバーグさん(21)は最近、自身の「SNS」で、綿棒の使用によって苦しんだ経験を語った。

きっかけは6年前、レンスバーグさんが15歳だった時のことだ。シャワーを浴びた後、左耳を綿棒で掃除していたところ、誤って綿棒を深く押し込みすぎ、鼓膜に穴が開く事故に遭った。レンスバーグさんは「2分ほどで激しい痛みが出て、顔の横から首にまで広がった」と振り返っている。

聴力を失ったことと同じくらい苦しかったのが、耳鳴りだった。レンスバーグさんは、耳の中で「巨大な鉄の扉が何度もぶつかるような音」が聞こえる苦痛に悩まされたという。

その影響で、誰かがドアをノックする音も聞き取りにくくなるほど日常生活に支障が出たほか、平衡感覚にも異常が出た。

さらに、反対側の右耳も綿棒で手入れしていた際、耳あかを鼓膜の方へ深く押し込んでしまった。両耳がほとんど聞こえない最悪の状況に陥ったが、恐怖心から治療を先延ばしにし、最近になってようやく専門家を受診した。

幸い、精密検査の結果、鼓膜に開いた穴は自然に治っていた。耳あかを吸引して取り除くマイクロサクションを受け、鼓膜を塞いでいた耳あかが除去されると、聴力は完全に回復した。

6年ぶりに再び音が聞こえるようになったレンスバーグさんは「耳の治療を受けて初めて、世の中がどれほど音であふれているか分かった。今はすべての音がきちんと聞こえる」と話した。

レンスバーグさんは「多くの人は綿棒で耳がきれいになると信じているが、実際には耳あかを奥へ押し込み、外耳道を塞いでいる」と指摘した。そのうえで、「綿棒は捨ててほしい。使う価値はない」と呼びかけた。

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