卵を食べるだけで認知症予防?…週に「この回数」でアルツハイマーリスク低下

卵を継続的に摂取することで、アルツハイマー病予防に役立つ可能性があるとの研究結果が発表された。
7日付の英デイリー・メールによると、週5回以上卵を食べた高齢者は、アルツハイマー病発症リスクが27%低かったという。
アルツハイマー病は、認知症全体の約70%を占める代表的疾患として知られている。
米ロマリンダ大学の研究チームは、約4万人の成人を15年間追跡調査した。
そのうち2858人が観察期間中にアルツハイマー病と診断された。
研究チームは、週5回以上卵を食べた高齢者は、そうでない人と比べ、アルツハイマー病発症リスクが最大27%低かったと説明した。
また、卵を全く食べない人と、少量でも食べる人との間にも大きな差が確認された。
研究チームによると、卵を全く食べない人は、週に1個でも食べる人と比べて発症リスクが22%高かったという。
研究チームは、卵にはコリン、ビタミンB群、ビタミンD、ヨウ素、オメガ3脂肪酸など、脳の健康維持を助ける栄養素が豊富に含まれていると説明した。
これらの栄養素が認知機能を支えている可能性があるとみられているが、正確な作用メカニズムについてはまだ明確になっていないとしている。
さらに研究チームは、卵を類似成分を持つ他食品で代替できるかについても分析した。
その結果、ナッツ類、種子類、豆類など高タンパク食品を摂取した場合にも同様の関連性が確認されたとし、全体的な食生活が脳の健康改善につながる可能性があると指摘した。
ただし研究チームは、卵だけでアルツハイマー病を予防できると断定するには限界があるとも強調した。
研究チームは、関連性は確認されたが、因果関係を完全に証明したわけではない。他の生活習慣や食生活の違いが結果に影響した可能性もあると説明した。
さらに、研究対象は喫煙率や飲酒率が低い特殊な集団だった。一般人口にも広く適用できる結果かどうかについては追加検証が必要だと付け加えた。














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