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【珍エピソード】カニ入り「プーパッポンカリー」が原因で「破婚」することとなった女性のエピソード

平野大地 アクセス  

タイの飲食店でプーパッポンカリーのルーのみを食べた女性

結婚を控えた彼氏に「自己中だ」と言われ、破婚を決意

プーパッポンカリーをめぐって破婚を決意したというある女性のエピソードが伝えられた。

最近、あるオンラインコミュニティに、女性Aさんによる「タイ料理をめぐって破婚予定」というタイトルの投稿が掲載され、注目を集めた。

Aさんは「今、破婚について話し合っているため、皆さんの意見を聞きたいと思い投稿した」とし「私のせいだと彼氏に責められている状態なのだが、私の行動がそんなに間違っていたのかよく分からない」と語った。

Aさんは今年30歳で、3歳年上の彼氏と1年半ほど交際中であり、現在は結婚の準備をしているという。つい最近、両家の顔合わせまで終えたところだと伝えられた。

問題は先週の金曜日の夜に起こった。会社帰りに彼氏と一緒にタイ料理店を訪れ、彼氏はカニフライが入ったプーパッポンカリーを注文したという。

普段からエビやカニなどの甲殻類を好まないAさんは、ライスヌードルを少し食べた後、プーパッポンカリーのルーのみをよそってご飯を食べた。

すると、彼氏の表情が硬くなり始め、Aさんが「どうしたの?」と尋ねても、彼氏は顔を合わせることなく黙々と食事を続けた。結局、険悪なムードとなり、Aさんも適当に食事を済ませてお店を出たという。

その後、車に乗ってから彼氏は自身の本音を打ち明け始めた。Aさんに向かって「君は自己中すぎる」といい「カレーはルーが大事なのに、君がルーだけを食べてしまうもんだから、僕は干からびたカニとご飯を食べるしかなかった」と怒りを表したのだ。

Aさんは困惑したが、彼氏の立場になって考えてみたところ、その気持ちも分からなくもないなと思い「ごめん」と謝罪をした。しかし、怒りがこみ上げてきたAさんは「そんなに怒ること?」と反論したという。

すると彼氏は「そんなことを聞いてくること自体が、心から悪いと思っていないからだ。すでにそんな自己中なのだから、後々結婚したらもっと自己中になるのではないか」といい、喧嘩は徐々に大きくなり始めた。

喧嘩をした翌日の土曜日、彼氏から「自分の過ちを反省してこれから改善していくと約束してくれない限り、この結婚はできない。なかったことにしよう。自己中な人とは一緒に生きていけない」という内容のメッセージが送られてきたという。

そして、義母となる予定だった彼氏の母親からも電話がかかってきたと、Aさんは語った。

義母は、話は全部聞いたといい「結婚の準備過程では、よく喧嘩するものだ」と言いながら「他人から見たら、なんか珍しいものでも食べたせいで喧嘩になったと思われるだろう。カニを食べたくても食べれない人もいる。そういうお店に連れて行ってくれたことに感謝するべきだ」と話したという。

また「そんなしょうもないことで食い意地張るから、大ごとになるんだ」とし「これから一緒に生きていく上で、そういう悪い癖一つ一つが大きな影響を及ぼすのよ」とAさんを非難した。

次の日、彼氏からまたメッセージが届いたという。メッセージを読んだまま返信していなかったAさんに対し「返信しろ」と送ってきた。

このエピソードを明かしたAさんは「私はカレーのルーをスプーンで二口食べただけで、残りは全部彼氏が食べた。ライスヌードルも半分は彼氏が食べた」と説明した。

そして、Aさんは「私もむしろ破婚したほうがいいと思う」と打ち明けた。

翌日、Aさんは「私の両親に話し、彼氏とは今週中に会って終わらせるつもりだ」とし「本音はもうただ記憶から消してしまいたいのだが、整理すべきことがあるため、会って一度に終わらせたほうがいいと思う」と語った。

このエピソードに対し、ネットユーザーたちは「食い意地がどうとか以前に、最悪な人」「結婚前に優位な立ち位置に立とうとしたようだ」「その歳で母親に全部言いつけるとか最悪」「無事、別れられますように」などの反応を示した。

 

平野大地
editor@kangnamtimes.com

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