メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【健康】「タンパク質」摂りすぎは危険?たんぱく質摂取にまつわる誤解と真実を解明!

アイニュース24 アクセス  

タンパク質は重要な栄養素であるだけに、事実とは異なる主張が多数存在している。

引用=Pixabay

タンパク質は筋肉をつくり、回復を助けるアミノ酸を含んでおり、必ず摂取しなければならない3大栄養素の一つだ。

一般的に、健康を維持するために必要なタンパク質は、一日あたり体重1kgにつき0.8~0.9g程度である。筋肉の成長のためにはこれより多い1.2gから2g程度のタンパク質を摂取しなければならない。

ところが、健康や運動に関心がある人でなければ、炭水化物や脂肪ほどタンパク質を摂取する人はあまりいない。特に筋肉を維持することが大事な高齢者の場合も、タンパク質の摂取量は徐々に減少していくのが現状である。

このように、タンパク質の摂取量が少ない中で、広がっているタンパク質についての誤った知識は、タンパク質の摂取不足をさらに煽る。「タンパク質を摂りすぎると腎臓に負担がかかる」「運動をしない場合、タンパク質をたくさん摂取する必要はない」などといった主張だ。

引用=MEDLINE

よく知られているタンパク質に関連する話の中には、事実ではないものが多い。

今年4月に国際スポーツ栄養学会誌に発表された「タンパク質補給に関する一般的な質問と誤解」というテーマの論文には、タンパク質摂取にまつわる疑問に対する答えを説明している。

引用=Pixabay

まず、過剰なタンパク質の摂取が、腎機能を悪化させるという内容について、この論文は、定期的な運動をしている腎臓が健康な人は、たんぱく質の一日摂取推奨量の4~5倍まで摂取しても副作用はない可能性があると述べている。

つまり、60kgの健康な身体は最大240gのタンパク質を摂取しても問題ないということだ。

ここで大事なのは、腎臓が健康な人であることだ。タンパク質の摂取が腎臓にダメージを与えるという論文でも、健康な腎臓を持っている人の場合、高タンパク食にも腎臓に負担がかからないと述べている。

しかし、腎臓に異常がある人であっても、疲労、食欲不振、集中力低下など、気づきにくい症状が出る可能性が高いため、定期的に検査を受けることが推奨される。

高タンパク質の摂取が骨の健康に有害であるという主張については、高タンパク食と骨の健康との間には何の相関関係もないと明言した。

引用=Pixabay

「豆などの植物性タンパク質だけで体が十分なタンパク質を摂取できるか」という質問に対しては、植物性タンパク質でもタンパク質の必要量を満たすことができるが、ルシンなどアミノ酸を満たすためには、動物性タンパク質より20~40%多い量を摂取しなければならないと答えた。

また、チーズとピーナッツバターの場合、タンパク質供給源というよりも脂肪供給源に近いと付け加えた。

引用=Pixabay

動物性タンパク質が癌を引き起こすという話に対しては、癌を引き起こす動物性タンパク質はすべて加工肉を意味し、白身の肉と魚は癌のリスクを上げず、むしろ胃癌のリスクを減らすことができると明かした。

最後に「運動をしていない場合もタンパク質を摂るべきか」という質問には、健康のために運動をしない人も1kgあたり1g~1.2gを摂取し、そのうち45~60%は動物性タンパク質で摂取することを推奨した。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

コメント1

300

コメント1

  • ルシン? ロイシンのことかと思ったら、文脈からするとリジンのことですかね

[ライフスタイル] ランキング

  • 【健康習慣】昼食後に襲ってくる眠気、脳科学が示す午後も集中力を保つためのシンプルな5つのステップ
  • 【細菌の楽園】台所スポンジから最大540億個の細菌、便と同程度のレベルと研究報告
  • フライドポテトは「最悪の食品」だった! 老化・糖尿病・心疾患を招く危険なメカニズムを専門医が警告
  • 【前兆症状】41歳でアルツハイマー診断 平均より30年早い発症と映画の記憶喪失
  • 「やればやるほど体に毒」運動に励むほど知らぬ間に壊れていく“体の部位”とは
  • 組織の「時間泥棒」リーダー、何が問題なのか?“時間を生み出す”上司になる方法を徹底分析

こんな記事も読まれています

  • 【軽キャンパー】ホンダ「N-VANコンポ」誕生!かわいすぎる“動く家”が国内RV市場を席巻
  • 【フライングカー】アレフ「モデルA」ついに空港試験!セダン型ボディで空を翔ける新時代
  • 【トヨタRV】「レガードネオプラス」衝撃デビュー!小型ボディに9人乗車&6人就寝のフル装備を実現
  • 【特集】595kg・2.8秒の軽量スポーツ!A110 R 70からBACモノまで、狂気のピュア5台に迫る
  • 【軽キャンパー】ホンダ「N-VANコンポ」誕生!かわいすぎる“動く家”が国内RV市場を席巻
  • 元NY市長ジュリアーニ氏、交通事故で脊椎骨折…81歳“アメリカの市長”に試練
  • 「国民の怒りはまだ足りぬのか」インドネシア大統領、“高額議員手当の廃止”を打ち出すも 過激デモには断固たる措置を指示
  • フーシ派、国連施設を急襲し「職員11人を拘束」 WFP・ユニセフも被害…“閣僚死亡”への報復行動

こんな記事も読まれています

  • 【軽キャンパー】ホンダ「N-VANコンポ」誕生!かわいすぎる“動く家”が国内RV市場を席巻
  • 【フライングカー】アレフ「モデルA」ついに空港試験!セダン型ボディで空を翔ける新時代
  • 【トヨタRV】「レガードネオプラス」衝撃デビュー!小型ボディに9人乗車&6人就寝のフル装備を実現
  • 【特集】595kg・2.8秒の軽量スポーツ!A110 R 70からBACモノまで、狂気のピュア5台に迫る
  • 【軽キャンパー】ホンダ「N-VANコンポ」誕生!かわいすぎる“動く家”が国内RV市場を席巻
  • 元NY市長ジュリアーニ氏、交通事故で脊椎骨折…81歳“アメリカの市長”に試練
  • 「国民の怒りはまだ足りぬのか」インドネシア大統領、“高額議員手当の廃止”を打ち出すも 過激デモには断固たる措置を指示
  • フーシ派、国連施設を急襲し「職員11人を拘束」 WFP・ユニセフも被害…“閣僚死亡”への報復行動

おすすめニュース

  • 1
    「ケガなんて知るか!!」中堅スタンドへ圧巻の3連発…“29試合14本塁打”狂気の村上にMLB超大型契約が突進中!

    スポーツ 

  • 2
    「ロシア、それは妄想だ!」ウクライナ激怒…‟主要都市は一つも制圧できず”と戦果発表を徹底粉砕

    ニュース 

  • 3
    「中国軍よ、ウクライナへ出動せよ!」トランプ氏、戦後派遣案で大波紋…ホワイトハウスは即座に全面否定

    ニュース 

  • 4
    「フォード再び大規模リコール!」米国内で80万台超に不具合発覚、品質管理に深刻な疑問

    ニュース 

  • 5
    「戦後ウクライナに数万人の軍派遣!」EUが衝撃計画を推進…米国も全面関与で多国籍軍構想が加速

    ニュース 

話題

  • 1
    「世界を挑発する危険な男」中国を闊歩するプーチン氏、‟原油の顧客獲得”か‟戦争の同盟確保”か、その真の狙いは?

    ニュース 

  • 2
    「ロシアの銃弾がウクライナ前国会議長を射殺」西部リビウで衝撃の暗殺劇…ゼレンスキー氏“緻密に仕組まれた犯罪”

    ニュース 

  • 3
    中国製造業PMI、予想外の失速!5カ月連続50割れで景気悪化が深刻化

    ニュース 

  • 4
    「自爆戦術・人間の盾まで動員」北、クルスク前線の大量死を“英雄的犠牲”と狂気の美化…洗脳プロパガンダ全開

    ニュース 

  • 5
    「米国史上最高の年を奪うな!」トランプ氏、違法判決も無視して関税ゴリ押し…最高裁敗訴でも品目別課税で“執念爆発”

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]