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「副大統領6メートルまで接近」議事堂爆弾の男を逮捕、FBIが沈黙した理由とは

梶原圭介 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

米国のジョー・バイデン前大統領の当選認証の前日、米議会議事堂近くに爆弾を設置した容疑者が約5年ぶりに逮捕された。

Newsisの報道によると、米連邦捜査局(FBI)は4日(現地時間)、2021年1月5日に米ワシントンD.C.の共和党と民主党全国委員会本部近くに爆発物を設置した疑いのある男性容疑者を逮捕したとCNNやワシントン・ポスト(WP)などが報じたという。

2021年1月5日は、バイデン前大統領がドナルド・トランプ米大統領の再選を阻止し当選した2020年米大統領選の最終結果を米議会が認証する前日だった。爆弾は、この手続きが行われる国会議事堂からわずか数ブロック離れた場所に設置された。これを知らなかった当時の副大統領当選者カマラ・ハリス氏が約6メートルの距離まで接近したこともあった。

幸い爆弾は爆発前に発見され、警察が捜査に乗り出した。警察が確保した防犯カメラ映像には、一人の男性が両党の党本部の裏に爆発物を設置する場面が映っていた。実際に爆発には至らなかったが、これにより警察力が分散され、トランプ大統領の強硬支持者たちによる1月6日の議会議事堂襲撃事件への対応が弱まったと評価されている。

警察はその後、数千の映像と近隣の携帯電話のデータを検討し、容疑者が履いていた黒と灰色のNike Air Maxを中心に追跡を開始した。50万ドル(約7,753万9,657円)の懸賞金も掛けられた。しかし、捜査はなかなか進展しなかった。

捜査はトランプ政権下で新たな局面を迎えた。トランプ大統領陣営の一部では、今回の事件が民主党陣営の内部者の仕業ではないかという主張が提起されてきた。代表的な人物はFBIのダン・ボンジーノ副長官で、彼は過去のポッドキャストで、FBIが容疑者を特定しているにもかかわらず内部者の仕業だと明らかにしないと考えていると述べたとCNNは伝えた。

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