メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ラグジュアリーを極めたレクサスLC500、8年目の変わらないデザインと高騰する価格に賛否両論

山田雅彦 アクセス  

ラグジュアリーの代名詞レクサス LC

2025年モデル LC 500を公開

希少な自然吸気V8エンジン

引用:YouTubeチャンネル「MEDCARS」

レクサスは最近、自社の後輪駆動グランドツアラーであるレクサス LC500の2025年モデルを公開した。2017年に初めて登場したレクサス LC500は、そのデザインと性能で自動車業界に衝撃を与えた。2012年のデトロイトモーターショーで発表されたコンセプトカーから4年後、ついに実車がデトロイトでお披露目され、当時の自動車マニアたちを驚かせた。

昨年、2024年モデルイヤーに変更されたレクサス LC500は、今回もフェイスリフトなしでのモデルイヤー変更となった。8年目を迎えた現在もデザインの大きな変更はなく、価格がわずかに上昇し、いくつかの機能が追加されただけである。非常に高価なため発売当初から賛否があったが、レクサス LC500は数少ないNA V8エンジンを搭載したモデルであるため、自動車マニアには特に支持されている。

引用:Reddit
引用:YouTubeチャンネル「MEDCARS」

遺産相続?使い回し?

変わらないデザイン

レクサス LC500のデザインはほとんど変わっていない。レクサス特有の滑らかさと高級感がそのまま継承されているため、初期デザインがそのまま使われているように感じられるが、逆に初代モデルのデザインが優れていたという証拠でもある。LC500は基本モデルとハイブリッドモデルのLC500h、そしてオープンモデルであるコンバーチブルの3ラインナップが揃っている。

デザイン面で大きな変更はなかったが、シャシー構造の強化としてフロント・リアアンダーブレースが追加され、剛性が向上した。これにより、より敏感で応答性の高いハンドリングが期待できる。デザインに大きな変更がない分、新色のイリジウムシルバーがすべてのラインナップに追加された。

引用:YouTubeチャンネル「MEDCARS」
引用:YouTubeチャンネル「MEDCARS」

レクサス LCの本質、V8エンジン

新しいイリジウム色の追加

レクサス LC500のパワートレインは前作と変わらない。すべてのラインナップに自然吸気5.0L V8エンジンが搭載されており、10速自動変速機との組み合わせで最大出力471馬力、最大トルク52.78kg.mを発揮する。この強力なパワーを活かし、静止状態から時速100kmまでわずか4.6秒で到達可能だ。一方、LC500hでは3.5L V6エンジンと電動モーターを組み合わせて最大354馬力を発揮する。

室内はクリーンなダッシュボードに8インチの運転者用デジタルスクリーン、12.3インチのタッチスクリーンを備え、車両機能を音声で操作することも可能だ。2025年モデルからは助手席にもアルカンターラ素材が採用され、新しいイリジウム色のボディカラーも追加された。コンバーチブルモデルではビスポークオプションでのみ選べた赤や青のルーフカラーも、標準で選択可能となっている。

引用:YouTubeチャンネル「MEDCARS」
引用:Reddit

まだまだ高すぎると感じる

変化が必要そうなレクサス

レクサス LC500の価格は、2024年モデルに比べ約625ドル(約9万3280円)上昇し、10万425ドル(約1499万円)に設定された。LC500hは10万3575ドル(約1546万円)、コンバーチブルモデルは10万7,625ドル(約1610万円)である。この価格上昇は、すでに高い価格に対する批判をさらに招くことになるだろう。

それでもレクサス LC500は、数少ない自然吸気V8エンジンを搭載したグランドツアラーであるため、その価値は評価されている。しかし、この利点が高い価格や8年目にして変わらないデザイン、改善のないパワートレインの欠点をどれだけ補えるかは未知数だ。特に、最近ではポルシェをはじめとした電動モーター搭載のグランドツアラーが増加しているため、LC500の立ち位置が今後どうなるか注目される。

山田雅彦
CP-2023-0065@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • レクサスES米国生産に幕…次期モデルは日本から輸出、トヨタは電動SUVへシフト
  • ボルボ新型フラッグシップEV「ES90」公開…670psと航続700kmでテスラに挑む最強セダン
  • PHEV「低排出」の看板崩壊?実走行CO₂は公式値の5倍、業界と環境団体が激突
  • 【ホンダ】ジャパンモビリティショー2025で「ホンダ0シリーズ」初公開…サルーン&SUVプロトタイプ登場
  • 【トヨタ】RAV4&ランドクルーザー派生の新型EV SUV…米ケンタッキー工場で生産、2027年までに投入
  • ボルボCEO警告「中国EV攻勢で欧米ブランドは一部消える」…完全EV化計画を修正しつつも“電動化は不可逆”

こんな記事も読まれています

  • 【ドイツ発】三輪EV「XYTE One」公開…“バイクとクルマを合体”した新都市モビリティ
  • 【公式公開】広汽トヨタ「bZ7」、全長5.1mの巨艦EVセダンにファーウェイ×シャオミ初統合!
  • 日産、新型「シルフィ」を公開…米国では「セントラ」として2万ドル台から販売へ
  • レクサスES米国生産に幕…次期モデルは日本から輸出、トヨタは電動SUVへシフト
  • 「今すぐにでも活動したいけど…」元Wanna Oneメンバーが“再結成”に言及…悩みを吐露
  • 法的トラブルに巻き込まれ姿を消した歌手、活動休止中に詐欺被害で苦しむ過去を告白
  • 「一審は甘すぎた」元大人気アイドル、性的暴行事件で懲役7年求刑…判決は来月17日
  • 「記憶がないほど酔っていた」バイクを盗み飲酒運転した俳優、ドラマを降板し公式謝罪

こんな記事も読まれています

  • 【ドイツ発】三輪EV「XYTE One」公開…“バイクとクルマを合体”した新都市モビリティ
  • 【公式公開】広汽トヨタ「bZ7」、全長5.1mの巨艦EVセダンにファーウェイ×シャオミ初統合!
  • 日産、新型「シルフィ」を公開…米国では「セントラ」として2万ドル台から販売へ
  • レクサスES米国生産に幕…次期モデルは日本から輸出、トヨタは電動SUVへシフト
  • 「今すぐにでも活動したいけど…」元Wanna Oneメンバーが“再結成”に言及…悩みを吐露
  • 法的トラブルに巻き込まれ姿を消した歌手、活動休止中に詐欺被害で苦しむ過去を告白
  • 「一審は甘すぎた」元大人気アイドル、性的暴行事件で懲役7年求刑…判決は来月17日
  • 「記憶がないほど酔っていた」バイクを盗み飲酒運転した俳優、ドラマを降板し公式謝罪

おすすめニュース

  • 1
    「お尻に敷かれても曲がらない?」新型「iPhone Air」、思ったより頑丈だった!58kgの圧力で曲げても元通り

    IT・テック 

  • 2
    「こりゃダメだ」...5万円超の“スマートグラス”、新製品発表会でAI試演中まさかの“失敗連発”!

    IT・テック 

  • 3
    「米国本土に突きつける挑戦状」…中国新型ICBM“米国領太平洋を標的”に発射、東アジア安全保障が激震

    フォトニュース 

  • 4
    「プーチンは嫌いでも、葛藤するEU」...トランプ氏、欧州にロシア石油断絶と凍結資産44兆円使用を迫る!

    ニュース 

  • 5
    「米国で政治ジョークはもう許されない」...キンメル氏“トランプ批判”で深夜人気番組“打ち切り”の危機!

    ニュース 

話題

  • 1
    「北朝鮮がまるごとコピー?」空飛ぶスパイ衛星と酷似!正体不明の無人偵察機が東アジアを震撼

    フォトニュース 

  • 2
    昨年“880億円稼いだ”大富豪トランプ氏...資産追及の豪記者に「黙れ!」と激怒

    ニュース 

  • 3
    「終わらぬ関税爆弾」...トランプ政権、収益性のいい半導体・医薬品に“超高関税”検討か

    ニュース 

  • 4
    Apple、中国販売が前年同期比6%減…iPhone17で起死回生なるか

    ニュース 

  • 5
    「女性従業員が魅力的」...モスクワに“北朝鮮レストラン”出現!謎の音楽と怪しげな雑誌...客が語る“奇妙体験”

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]