メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

幻の韓国仕様・日産Z、いま蘇る! 55年の歴史を凝縮した新型レジェンドPKGが世界初お披露目

山田雅彦 アクセス  

韓国に残るのはわずか200台

伝説のスポーツカー、日産Z

歴代モデルの魅力を継承した特別仕様を公開

引用:carscoops

スポーツカーファン、とりわけ日産のスポーツカーに魅了された者なら、伝説の日産Z、通称「フェアレディZ」を知らない者はいないだろう。1969年のデビュー以来、7世代目まで進化を遂げてきたこのモデルは、発売から約40年にわたり高性能GTとしての評価が主流だった。5代目に至り、日産はスポーツカーラインナップを強化する中核として、日産Zを本格的なスポーツカーとして位置づけた。

現在7世代目を数える人気モデルだが、なぜ「伝説」と呼ばれるのか疑問に思う向きもあるだろう。その理由は、韓国市場では初代モデルのみが正規輸入され、その後日産が韓国市場から撤退したためだ。当時韓国で販売されたのは6代目の日産Zで、BMW M1に匹敵するコストパフォーマンスで人気を博したものの、認知度は低く、2020年以降の完全撤退により、韓国国内にはわずか数台しか残っていない希少車となった。

引用:Reddit
引用:motor1

韓国ではコスパの高さで知られるも

日産の撤退で再び入手不可能に

韓国国内では2009年以降、7速AT搭載のクーペモデルの一部のみが輸入された。MTモデルは高額のため輸入対象外となった。全長4,265mm、全幅1,845mm、全高1,315mm、ホイールベース2,550mmの6代目「日産Z」は、3.7L V6自然吸気エンジンを搭載し、最高出力333馬力、最大トルク37.0kgf・mを発揮。韓国国内残存台数はわずか200台ほどで、一般的なスーパーカーよりも稀少な存在となっている。

そのため、韓国国内でも日産Zを懐かしむ声は少なくない。このような状況下、最近、再び日産Zへの郷愁を誘うモデルが登場した。日産は米国SEMA 2024で、日産Zの新たな特別仕様車「レジェンドパッケージコンセプト」を披露。2024年6月に発表された「ヘリテージエディション」を再解釈し、1969年から続く7世代の歴史に敬意を表したデザインが特徴だ。

引用:carscoops
引用:carscoops

55年の歴史を結集したコンセプト

400馬力を誇る圧倒的な性能

レジェンドパッケージコンセプトは、特徴的なツイングリルデザイン、往年を思わせるクラシカルなホイール、カーボン製リアウイング、ワイドフェンダー、ブラックのデカールなどを採用。Cピラーには特製エンブレムを配し、「Z」の文字が刻まれたこのバッジは、7世代にわたる日産Zの歴史を象徴している。

レジェンドパッケージコンセプトは日産Zパフォーマンスグレードをベースに開発され、3.0L V6ツインターボエンジンを搭載。6速MTまたは9速ATとの組み合わせで最高出力400馬力を発揮する。さらに、スポーツ走行に最適化するためLSDも採用された。

引用:YouTubeチャンネル「Winding Road Magazine」
引用:carscoops

現時点ではコンセプトカーながら

限定モデルとしての商品化も視野に

レジェンドパッケージコンセプトの内装写真は未公開だが、ベースとなるヘリテージエディションと同様と見られる。そうであれば、温度調節機能付きの人工スエードと本革による内装に仕上げられ、9インチの純正ナビを搭載し、スマートフォン連携も可能だろう。この伝説的スポーツカーのコンセプトモデルは11月8日までラスベガスコンベンションセンターで展示されるが、一般販売の予定はない。

ただし、既存の日産Zオーナーや、日産Zの歴史を知るファン向けに限定モデルとして発売される可能性も否定できない。発売された場合、予想価格は既存のヘリテージエディションが6万275ドル(約934万円)からだったことを考えると、同水準になると予想される。日産レジェンドパッケージに接し韓国のたネットユーザーからは、「日産フェアレディ…伝説の名車として知られる」、「6代目のMTモデルが韓国内に入ってこなかったのが本当に残念だった」といったコメントが寄せられている。

山田雅彦
CP-2023-0065@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 「中国製EVはスパイ装置か」世界の軍が警戒強化、イスラエルと英国で相次ぐ異常事態
  • 禁断のSUV計画が再燃か、ブガッティが“最後の牙”を研ぎ始めた
  • 「ドイツの巨人もついに中国に依存か!」VWが開発30%短縮を選んだ理由、欧州工場では大規模削減へ
  • テスラで止まらぬ“CarPlay渇望”、オーナー21%が次の車に強く要求する理由
  • 日産がまた減産へ、中国衝突の余波で“主力ライン停止寸前”不安高まる
  • ホンダ、米工場に15億円追加投資、内製化で生産体制を立て直す

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 国家戦略が“公開寸前で停止” 財務長官が中国表現に待った、トランプ政権の内部亀裂が露呈か
  • 「中国が異例の沈黙」TAIA署名に反論なし、米中友好の裏で何が動いたのか
  • 「これは深刻な権力簒奪だ!」USIP私物化論争…トランプ氏“ノーベル賞執念”の行方
  • 「和平交渉は時間稼ぎだった!」ロシア、停戦仲介の裏で大規模空爆を継続…負傷者と停電相次ぐ

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 国家戦略が“公開寸前で停止” 財務長官が中国表現に待った、トランプ政権の内部亀裂が露呈か
  • 「中国が異例の沈黙」TAIA署名に反論なし、米中友好の裏で何が動いたのか
  • 「これは深刻な権力簒奪だ!」USIP私物化論争…トランプ氏“ノーベル賞執念”の行方
  • 「和平交渉は時間稼ぎだった!」ロシア、停戦仲介の裏で大規模空爆を継続…負傷者と停電相次ぐ

おすすめニュース

  • 1
    「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”

    ニュース 

  • 2
    “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

    ニュース 

  • 3
    【中国激怒】ロンドン“巨大大使館”が再び暗礁──スパイ拠点疑惑で承認延期「あれは拘束施設だ!」

    ニュース 

  • 4
    “遅刻の達人”プーチン氏、停戦協議を前に米特使をほぼ1時間待機させる

    ニュース 

  • 5
    「名前は言わないけど日本と韓国だ!」対米巨額投資も...トランプ氏「米国を食い物にした」と罵倒

    ニュース 

話題

  • 1
    高市首相、台湾問題で「日中共同声明の立場に一切の変更なし」と明言

    ニュース 

  • 2
    【関係悪化】英首相の「中国脅威論」に中国猛反発!大使館移転問題が“外交の火種”に

    ニュース 

  • 3
    NATO外相「プーチンは停戦の意思ゼロだ!」戦争も辞さないロシアの“強硬姿勢”に欧州震撼

    ニュース 

  • 4
    “蚊の感染症”で33人死亡…経済危機で防疫崩壊し、キューバ全土でチクングニヤ熱が急拡大

    トレンド 

  • 5
    【王者の風格】エヌビディア最新AIサーバーが“中国モデル”を圧倒!競争相手を置き去りに

    IT・テック 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]