メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

全世界19台限定のグループBマシン!マツダRX-7ラリー仕様車が競売に、13Bロータリーエンジン搭載の激レア個体

山田雅彦 アクセス  

希少なロータリーエンジン搭載

マツダRX-7ラリー仕様車

全世界19台中1台が競売に出品

引用:Wikipedia

マツダRX-7のグループBラリー仕様車が競売に出品された。1980年代、多くの欧州メーカーが輝かしい成果を収めたグループBラリー。当時、マツダは独自のグループB車両を開発し、名を残した。今回競売に出品されたRX-7は、当時わずか19台しか製作されなかった車両の1台である。

グループB時代、アウディ、ランチア、MG、ルノーなど欧州メーカーが圧倒的な成績を残し、ラリー界の伝説的マシンを生み出した。マツダは初代RX-7をベースにしたグループB車両を投入したものの、当時の強豪に比べると注目度は低かった。

引用:Bring a Trailer
引用:Bring a Trailer

13Bロータリーエンジン搭載

ラリーマシンならではの特徴

マツダRX-7グループB仕様車は、1.3リッター自然吸気の13Bツインローターエンジンを搭載し、FR(後輪駆動)に5速MTとLSD(リミテッドスリップデフ)を組み合わせている。これは当時主流だったターボエンジンと4WDシステムを採用した車両とは一線を画す特徴である。

このエンジンはウェーバー51 IDAキャブレターとデュアル電子点火システムを採用し、最適な性能を発揮。ペリフェラルポートを使用することで、さらなる出力向上を実現している。エンジンは操縦安定性向上のため約100mm後方に移設され、走行性能も大幅に改善された。

引用:Bring a Trailer
引用:Bring a Trailer

FRPボディと

独自のデザイン

今回競売に出品されたRX-7は、特徴的な幅広FRPボディに青いストライプが映える独自のデザインが特徴だ。このデザインは、グループB時代のマシンの中でも特別な存在感を放つ。マツダは伝統的なデザインを継承しつつ、ラリーマシンとしての性能を高めるため様々な改良を加えた。

車両の外観は非常に印象的で、独自の色使いとスタイルで当時のファンを魅了した。特に、グループBマシンの特徴である攻撃的なフォルムとスポーティな雰囲気が、このRX-7モデルにも見事に表現されている。

引用:Bring a Trailer
引用:Reddit

現在の入札額は6万ドル

さらなる高騰も

マツダRX-7グループBラリー仕様車は現在ハワイに保管されており、オークションサイト「Bring A Trailer」で出品中。現在の入札額は6万ドル(約900万円)を超えており、さらなる高騰が予想される。

このRX-7は、グループBの歴史的な1台として、自動車コレクターやラリーファンの間で大きな注目を集めている。車両の希少性と歴史的価値が相まって、今回の競売は多くの関心を集めている。

山田雅彦
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • 北米赤字が突きつけた現実、ホンダ・日産・三菱が米国で共同戦線
  • 「ホンダは15%急減」5か月ぶりのマイナス、日本車4社が米国で失速した理由
  • トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に
  • BYDだけではなかった、中国EV大手が次々と日本を狙う理由
  • トランプ「新車は安くなる」燃費規制を“大幅緩和”…EV時代に急ブレーキ

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「飢えた飼い犬が2歳女児を殺害」…米で起きた最悪の家庭内悲劇!両親に“第1級殺人”容疑
  • 「裏切った米国、寄り添ったフィリピン」比、中国のレーザー挑発に“深い懸念”…明暗が分かれた対応
  • 「中国直送の化粧品・玩具は危険!」EU、取り締まり権限拡大で中国ECに“本気の締め付け”
  • 「ここまでしないと服も買えないのか」中国で拡散する女性の“土下座動画”が突きつけた現実

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「飢えた飼い犬が2歳女児を殺害」…米で起きた最悪の家庭内悲劇!両親に“第1級殺人”容疑
  • 「裏切った米国、寄り添ったフィリピン」比、中国のレーザー挑発に“深い懸念”…明暗が分かれた対応
  • 「中国直送の化粧品・玩具は危険!」EU、取り締まり権限拡大で中国ECに“本気の締め付け”
  • 「ここまでしないと服も買えないのか」中国で拡散する女性の“土下座動画”が突きつけた現実

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]