メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ドバイ警察のパトカーが超高級!?ランボルギーニやフェラーリが街を疾走する理由とは

山田雅彦 アクセス  

ドバイと言えば定番

スーパーカーのパトカー

その舞台裏とは

引用:Reddit

中東を代表する都市で、UAE首長国の一つ、ドバイ。この街の名を聞いて真っ先に思い浮かべるものは人それぞれだが、車好きにとっては間違いなくドバイ警察だろう。その理由は、一般市民でさえ手が届かないような超高級車を、警察車両として配備しているからだ。

高級住宅街でさえ稀少なスーパーカーが、ドバイでは警察によって数多く運用されている。世界有数の富裕国とはいえ、スーパーカーを警察車両として採用するには相応の理由がある。

引用:Reddit
引用:Reddit

観光PRの切り札として

スーパーカーを配備

多くの人は「ドバイ」という名前を耳にしたことがあるものの、国名なのか都市名なのかは把握していない。実は、UAE連邦国家の中にドバイ首長国があり、その中心がドバイ市という構造だ。ルクセンブルクの首都がルクセンブルクであるのと同じ仕組みと考えればよい。

また、ドバイは他の観光地と比べ観光資源に乏しい。歴史的建造物や自然景観はほとんどなく、観光スポットと呼べるものも近年、人工的に作られたものばかりだ。そこで、ドバイ警察のスーパーカーを観光資源として活用。実際、パトカーとして走るスーパーカーを一目見ようと訪れる観光客も少なくない。

引用:Reddit
引用:Reddit

違反車両の取り締まりにも

スーパーカーが不可欠

ドバイは世界有数の富裕都市として知られる。そのため、富裕層も多く、街にはスーパーカーが溢れている。極端な例では、放置車両でさえ超高級車というケースもある。こうした高性能車による交通違反や犯罪が発生した場合、一般的なパトカーでは性能差から追跡が困難となる。

この課題に対応するため、ドバイ警察も高速追跡能力を確保する必要があり、必然的にスーパーカーを導入することになった。採用車種も多岐にわたり、BMWやメルセデス・ベンツなどの高級スポーツカーはもちろん、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーチンといったスーパーカー、ベントレーやロールス・ロイスのような超高級車、さらにはブガッティ・ヴェイロン、ポルシェ918スパイダーといった限定モデルまで含まれる。最近では、テスラ・サイバートラックやロータス・エレトラなどの高性能EVも仲間入りした。

引用:Reddit
引用:Reddit

世界各地に広がる

スーパーカーパトカー

ドバイ以外では、同じUAE内のアブダビ首長国もスーパーカーをパトカーとして採用。特筆すべきは、世界でわずか7台しか製造されていないライカン・ハイパースポーツの1台を警察車両として配備していることだ。UAE以外では、イタリアがスーパーカーパトカーを導入している。ボローニャ市では、ランボルギーニ・ガヤルドを使用していたが、現在はウラカンに更新。主に高速道路のパトロールに従事し、取り締まりや追跡のほか、その機動力を活かして緊急医療支援も担う。車内には臓器輸送用の冷蔵庫と除細動器も装備されている。

その他、カタールとオーストリアもポルシェをパトカーとして採用。カタールは政府がポルシェの株式を保有していることから自然な流れで購入。オーストリアはドイツに近いことからドイツ車を購入する過程で、ポルシェも数台導入したという。チェコでは押収したフェラーリ458イタリアを警察車両に改造し、話題を集めた例もある。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • 北米赤字が突きつけた現実、ホンダ・日産・三菱が米国で共同戦線
  • 「ホンダは15%急減」5か月ぶりのマイナス、日本車4社が米国で失速した理由
  • トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に
  • BYDだけではなかった、中国EV大手が次々と日本を狙う理由
  • トランプ「新車は安くなる」燃費規制を“大幅緩和”…EV時代に急ブレーキ

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

おすすめニュース

  • 1
    【迎撃不能】極超音速「キンジャール」炸裂!ロシアがオデーサを“焦土化”、100万世帯が暗闇へ

    ニュース 

  • 2
    「豪州をイスラエルを裏切った国として記憶する」イスラエル、16人死亡の銃乱射事件に強い非難

    ニュース 

  • 3
    「やっぱりエンジンは捨てられなかった」EU、2035年EV強制を”事実上撤回”へ

    ニュース 

  • 4
    需要低迷でも国内維持、日本製鉄が6兆円投資を選んだ理由

    ニュース 

  • 5
    「死を覚悟して銃弾の前に立った」豪州の果物店主、2発被弾しても“皆のために”銃撃犯を制圧

    ニュース 

話題

  • 1
    「クラクションと激しい衝突音!」コンビニ右折車が直進車と激突、防犯カメラが捉えた衝撃の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    ノーベル平和賞受賞者は逃げるしかなかった、16時間の極秘脱出が示す国家の現実

    ニュース 

  • 3
    ロシアがEUに反撃開始、凍結資産2100億ユーロを巡り訴訟戦へ

    ニュース 

  • 4
    【史上初の衝撃】ウクライナ水中ドローン、黒海で露潜水艦を爆破か…600億円級“切り札”が戦力喪失

    ニュース 

  • 5
    「終わりの始まりか!」ビットコイン、4万ドル転落を警告する“史上最悪のシナリオ”

    ニュース