視界を捨てて空間を得た！リアガラスなしの「ポールスター4」が世界三大賞で最優秀賞を受賞

電気自動車ブランドのポールスターは6日、SUVクーペ「ポールスター4」がレッド・ドット・デザイン賞で「最優秀賞（Best of the Best）」を受賞したと発表した。

世界三大デザイン賞のひとつに数えられるレッド・ドット・デザイン賞は、毎年、製品・ブランド・コンセプトなど複数の部門で優れたデザインを選出している。

今回ポールスターは、自動車およびオートバイ部門において最優秀賞と本賞（Winner）の両方を獲得し、同ブランドのデザイン競争力の高さを改めて示した。

最優秀賞に輝いたポールスター4は、リアウィンドウを大胆に排した先進的なデザインによって、スポーツクーペの流麗さとSUVのゆとりある空間性を高次元で融合させたモデルと評価されている。

また、太陽系をモチーフとしたアンビエントライトや、フレームレスのサイドミラー、フロントに配されたデュアルブレード型ヘッドライトなど、細部にわたる造形美も高く評価された。

ポールスターのデザイン責任者であるフィリップ・レーマーズ氏は、「今回の受賞は、我々のデザインチームの献身と創造性への取り組みが正当に評価された結果だ」とコメントし、審査員に深い印象を与えたことへの誇りを語った。