
トヨタがハイブリッド車の人気に後押しされ、今年の販売目標を上方修正した。
電気自動車メディア『Electrek』が5日(現地時間)に報じた内容によると、トヨタは2025年上半期に527万台の車両を販売し、前年同期比5%増という過去最高記録を達成した。
特にハイブリッド車が227万台販売され、販売成長を強力に牽引したことが明らかになった。日本と北米市場でハイブリッド車の需要が急増し、特に北米と中国で強い勢いを見せた。
しかし、電気自動車市場では依然として苦戦している。アメリカ市場でトヨタの電動SUV「bZシリーズ」は9月の1か月間でわずか61台の販売にとどまった。今年の累積販売量は1万2,264台で、昨年同時期の1万3,577台より減少した。
トヨタは、生産コストの削減と販売増加を通じて、アメリカの自動車関税による損失を最小限に抑える計画だ。「2026年型bZアップグレードモデル」の発売や「C-HR」、「bZウッドランド」などの新車投入により、電気自動車の販売を拡大する方針だ。
一方、トヨタは「ジャパンモビリティショー」で5つのブランドの新車ラインナップを公開し、多様な消費者層をターゲットにした戦略を予告した。















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