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「カローラは温かいオートミール」読者が選ぶ”最も退屈な車”、トヨタが名指しされた理由

山田雅彦 アクセス  

引用:トヨタ
引用:トヨタ

最近、グローバル自動車市場で「良い車」の定義が根本的に揺らいでいる。かつては故障しない実用的な車が最高の称賛を受けていたが、今や個性のない完璧さが「悪い車」よりも厳しい批判を浴びる時代となった。

自動車専門メディアJalopnikが25日(現地時間)に読者を対象に「最も平凡で最悪な自動車」を調査した結果、大衆的なブランドのベストセラーが多数挙げられ、自動車産業の画一化に警鐘を鳴らした。

■「皆を満足させようとして誰も感動させられなかった結果」

今回の調査は単に機械的欠陥のある車を探すのではなく、過度に安全な設計によって「個性」と「アイデンティティ」を完全に喪失したモデルを見極めることに焦点を当てた。

業界関係者によると、現在の完成車メーカーはリスクを最小限に抑えるためにデータに基づく「平均的な設計」にのみ没頭しているという。結果として、道路や駐車場で存在感を示せず、背景に溶け込むような車両が増え続けているという見方がある。

読者が挙げた最も代表的なモデルは「ホンダとトヨタのセダン」だ。

かつての名声を脱し、今はハイブリッドパワートレインと無段変速機(CVT)の効率性のみを強調する現在のセダンラインナップは、自動車愛好家にもはや刺激を与えられない。

トヨタのカローラクロスも「温かいオートミールのよう」という酷評を受け、機能的には優れているが記憶に残るものは何もない「道路上の道具」と評する声も出ている。

■電気自動車時代の「退屈さ」…革新が止まったテスラのジレンマ

電気自動車分野の先駆者であるテスラが今回のリストに名前が挙がった。テスラのモデル3を含む全ラインナップについて、読者は「発売当初は革新的だったが、意味のあるアップデートが止まり、平凡さの中に埋もれてしまった」と口をそろえた。

テスラはソフトウェア中心の戦略で車の商品性を改善しているが、デザインとハードウェアの停滞は消費者に「乾いた技術の集合体」という印象を与えるには十分だった。

初期モデルに完成度の面での課題を抱えながらも挑戦を続けるビンファストのようなブランドとは対照的であり、消費者がもはやテスラを「興味深いブランド」と見なさなくなっていることを示唆している。

また、フォルクスワーゲンのID.4は競争力のある商品性を持っているにもかかわらず「あまりにも無難で存在感がない」という理由で市場での反応は芳しくなく、大量の在庫(716日分)を抱えることとなった。

■データが生んだ「安全な失敗」…市場の警告

専門家はこのような現象が完成車メーカーの「データ万能主義」から生じていると分析している。消費者満足度調査と大規模な販売データを最優先するあまり、好悪が分かれる可能性のある大胆なデザインやドライビングダイナミクスは排除されてしまった。

しかし、市場参加者の間では「全ての人を満足させようとする車は結局誰も熱狂させることができない」という自嘲を交えた見方が広まっている。

読者が挙げた車は、欠陥があるから問題なのではなく、運転者の感情を全く刺激しない「魂のない機械」と感じられるため、購入意欲が薄れているというわけだ。

今後、自動車メーカーが消費者の「退屈さ」を解消するためにどれだけ大胆なデザインとエンジニアリングを再導入するかが鍵となるだろう。

実用性を超えて「運転の楽しさ」という本質を失ったブランドは、単なる移動手段以上の価値を証明しなければならない重い課題を抱えることになった。

完璧に退屈な車は消費者の記憶の中で最も早く忘れ去られる運命にある。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント1

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コメント1

  • コンセプト違いの車にそこまで独自性を求める必要があるのか疑問だし、酷評する意味も疑問。求められたから?

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