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【NY株式市場】テクノロジー株急騰と原油価格の急上昇!NVIDIAとテスラが株価急上昇、ジェローム・パウエル議長の金利引き下げ示唆で市場活況

川田翔平 アクセス  

引用=AP Newsis

ニューヨーク証券市場では、テクノロジー株が現地時間の7月31日に急騰した。

人工知能(AI)半導体のリーダーであるNVIDIAと電気自動車のリーダーであるテスラの株価が急騰し、主要3指数が初めから急上昇した。その中で、ジェローム・パウエル米連邦準備制度(FRB)議長が9月の金利引き下げを示唆したことが、指数の上昇に拍車をかけた。

この日、NVIDIAの株価は13%急騰し、特に半導体銘柄が大幅に上昇した。テスラも5%急騰し、証券市場の上昇をリードした。

2.6%急騰

この日、テクノロジー株は再び急騰した。

テクノロジー株が中心のナスダックは、前日比451.98ポイント(2.64%)上昇し、17,599.40に達した。また、テクノロジー株の急騰により、テクノロジー株の時価総額比率が高まったスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500も1.6%上昇した。S&P500は85.86ポイント(1.58%)上昇し、5,522.30に達した。

循環買い(ローテーション)が中心のダウ・ジョーンズ工業株平均とラッセル2000は、それほど強い上昇を見せなかった。

大手優良株30銘柄で構成されるダウは99.46ポイント(0.24%)上昇し、40,842.79で取引を終えた。中小型株2,000銘柄で構成されるラッセル2000は11.34ポイント(0.51%)上昇し、2,254.48で取引を終えた。

「ウォール街の恐怖指数」とも呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は1.33ポイント(7.52%)急落し、16.36で取引を終えた。

9月金利引き下げ

パウエル議長は同日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の終了後の記者会見で、市場が待ち望んでいた金利引き下げが近づいていることを示唆した。

彼は条件付きであるとしつつ、9月には金利引き下げを議論する可能性があると予想した。

FRBは同日、8回連続で金利を据え置く決定をし、政策金利である連邦基金(FF)金利の目標範囲を5.25~5.50%に維持したが、金利引き下げが遠くないことを示唆した。

ただし、一部では市場の期待が過剰であるとの警告も出されている。

ウェルズ・ファーゴ投資研究所は、FRBが市場の予想通りに急激に金利を引き下げるには、インフレ(物価上昇)が依然として高いため、FRBは期待とは異なり、今年中に2回、来年に1回の引き下げにとどまると予想している。

半導体急騰

また、同日NVIDIAの株価が13%急騰するなど、半導体銘柄が大幅に上昇した。

NVIDIAは13.39ドル(12.90%/約2000円)急騰し117.12ドル(約1万7532円)、AI半導体市場でNVIDIAの地位を狙うAMDは6.04ドル(4.36%/約904円)急騰し144.48ドル(約2万1627円)に達した。

また、AI用高容量メモリ半導体であるHBM(高帯域幅メモリ)半導体メーカーのマイクロンテクノロジーは7.26ドル(7.08%/約1087円)急騰し109.82ドル(約1万6439円)に達した。

予想外の好決算を発表したアリスタネットワークスは35.13ドル(11.28%/約5289円)急騰し346.55ドル(約5万1883円)、ブロードコムは17.16ドル(11.96%/約2569円)急騰し160.68ドル(約2万4056円)に達した。

テスラも前日の下落を乗り越え4%以上急騰した。

テスラは電気トラックであるセミトラックが来年に量産され、商用車市場の構図を変えるとのモルガン・スタンレーの楽観的な見通しに支えられ、9.45ドル(4.24%/約1415円)急騰し232.07ドル(約3万4734円)で取引を終えた。

国際原油価格の急騰

国際原油価格は3日ぶりに大幅に上昇した。

レバノンのヒズボラ指導者フアド・シュクルが殺害され、イランを訪問中のハマス最高政治指導者イスマイル・ハニーヤが殺害されたことで、中東地域で戦争拡大の懸念が高まったためである。

イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は同日、国民に向けたテレビ演説で最近数日間にわたり敵に一撃を加えたとし、どのようなシナリオも拒否しないと述べ、戦争の拡大も辞さないことを示唆した。

前日、ヒズボラ指導者に対するイスラエルの攻撃にもかかわらず、下落傾向を続けていた国際原油価格は急騰に転じた。

国際原油の基準であるブレント原油は前日比1バレルあたり2.09ドル(2.66%/約313円)急騰し80.72ドル(約1万2091円)に達した。

取引がより活発な10月先物は80.84ドル(約1万2109円)に達した。

米国原油の基準である西テキサス中質原油(WTI)はさらに大幅に上昇した。WTIは1バレルあたり3.18ドル(4.26%/約476円)急騰し77.91ドル(約1万1670円)で取引を終えた。

WTIの同日の上昇率4.26%は昨年10月以来の最大の上昇率である。

なお、このような急騰にもかかわらず、国際原油価格は7月の1か月間下落の結果となった。

ブレントは7%、WTIは4%近く急落した。

川田翔平
shohei@kangnamtimes.ja

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