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窓口の担当職員に一方的に好意を寄せ、その女性を殺害しようとした30代男性を逮捕

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数年間一方的に好意を寄せていた女性の個人情報を探し出しては殺害しようとした30代男性に懲役刑が宣告された。

韓国の大邱(テグ)高等裁判所第1刑事部(チョン・ソンウク部長判事)は5日、殺人未遂などの容疑で裁判にかけられたA(32)に対し、原審と同様の懲役3年6ヶ月を宣告し、40時間のストーカー犯罪治療プログラムの受講を命じたという。

引用=Pixabay

 Aは昨年7月20日、数年間一方的に好意を寄せていた行政福祉センターの窓口担当職員である女性B氏を殺害することを決意し、オンラインチャットルームに殺害計画を投稿後、2本の刃物や犯行道具を購入した容疑で起訴された。

同月18日から24日にもB氏の職場に2回電話をかけ、住所を聞き出そうとしたり、職場に訪れたりした容疑が持たれている。

さらにAは、興信所業者C氏(48)にB氏の住所と連絡先を調べ出すことや、写真撮影などを依頼した容疑をもかけられている。

Aはモーテルで犯行の準備をしていたところ、通報を受けて出動した警察により逮捕されたという。

検察はこれまでAに懲役7年を求刑し、10年間の電子装置の装着を求めた。

控訴審の裁判所は「被害者は日常生活に支障をきたすほど、極度の恐怖感に襲われている。また、被告に反省の色が見られず、捜査当局に脅迫の手紙を送るなどしたため、原審の量刑よりも重く宣告すべきかどうか悩んだ」としながらも「精神的問題が犯行に影響を与えたという点などを考慮した」と、量刑理由を説明した。

アイニュース24
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