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【NY米株式市場】初期の急落から劇的回復!半導体株が主導する上昇と原油価格の急騰

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信

米株式市場は11日(現地時間)、急落から始まり急騰で終わった。

取引開始時には2%近く暴落し、4万ポイントを下回ったダウジョーンズ工業平均は、0.3%の上昇で取引を終えたが、初期の暴落からは抜け出した。

同日は半導体の日だった。

エヌビディアは8%急騰し、英半導体設計会社アームホールディングスは10%を超える急騰を記録した。

主要な半導体銘柄も3~6%急騰した。

ナスダック、2.2%急騰

米株式市場は、半導体を中心とした技術株の強気の中で上昇の流れに乗った。

ナスダックを皮切りに、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500、ダウも上昇傾向に転じた。

S&P500とナスダックは3日連続の上昇である。

技術株中心のナスダックは前日比369.65ポイント(2.17%)急騰し、1万7395.53で取引を終えた。

技術株の比率が高まったS&P500は5000ポイントを回復した。S&P500は58.61ポイント(1.07%)上昇し、5554.13で取引を終えた。

大型優良株30銘柄で構成されるダウは、取引開始時に4万ポイントを下回ったが、その後、下落幅を縮小し上昇に転じた。

ダウは124.75ポイント(0.31%)上昇し、4万861.71で取引を終えた。

半導体銘柄の急騰

半導体銘柄は超強気を示した。

最近の下落幅が大きかったことに加え、オラクルの会長兼最高技術責任者(CTO)であるラリー・エリソン氏が人工知能(AI)への期待感を再び高めたことで、半導体銘柄は急騰した。

エリソン氏は9日夜の業績発表後、アナリストとの電話会議でAIブームは今始まったばかりであり、大規模なAIデータセンターのブームが起こると期待していると述べた。

このデータセンターに半導体を供給するAI半導体大手のエヌビディアは急騰した。

エヌビディアは初期の弱気を乗り越え、後半に向けて上昇に弾みをつけた。結局、エヌビディアは8.81ドル(約1260円、8.15%)急騰し、116.91ドル(約1万6700円)で取引を終えた。

エヌビディアに対抗してAI半導体市場を狙うAMDも7.02ドル(約1000円、4.91%)急騰し、149.86ドル(約2万1400円)で取引を終えた。

カスタマイズされたAI半導体企業のブロードコムは10.06ドル(約1440円、6.79%)急騰し、158.27ドル(約2万2600円)で取引を終えた。

最も大きく上昇した銘柄はアームだった。

アームは米国証券預託証書(ADR)が13.10ドル(約1870円、10.30%)急騰し、140.32ドル(約2万円)に達した。

M7も上昇

M7のビッグテック銘柄も上昇した。

アップルは1日で上昇に転じ、2.55ドル(約360円、1.16%)上昇し、222.66ドル(約3万1800円)で取引を終えた。

マイクロソフト(MS)は上昇の流れを維持し、8.84ドル(約1270円、2.13%)上昇した423.04ドル(約6万400円)で取引を終えた。

アルファベットは2.50ドル(約360円、1.68%)上昇し、151.16ドル(約2万1600円)、アマゾンは4.97ドル(約710円、2.77%)急騰し、184.52ドル(約2万6350円)で取引を終えた。

メタプラットフォームズは7.04ドル(約1000円、1.39%)上昇し、511.83ドル(約7万3000円)、テスラは1.96ドル(約280円、0.87%)上昇し、228.13ドル(約3万2600円)で取引を終えた。

国際原油、ハリケーンの影響で急騰

前日4%前後の暴落を見せた国際原油は、同日2%を超えて急騰した。

ハリケーン・フランシーヌがメキシコ湾に上陸し、この地域の産油施設の39%が閉鎖された影響が原油価格を押し上げた。

前日、約3年ぶりに初めて1バレル70ドル(約1万円)を下回った国際原油の基準となるブレント原油は、1日で70ドルを回復した。ブレントは1.42ドル(約200円、2.05%)上昇し、1バレル70.61ドル(約1万85円)で取引を終えた。

米国原油の基準となる西テキサス中質原油(WTI)は1.56ドル(約220円、2.37%)急騰し、1バレル67.31ドル(約9600円)で取引を終えた。

川田翔平
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