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億万長者トランプ前大統領がマクドナルドでアルバイト?ハリス副大統領に挑戦状を叩きつける

川田翔平 アクセス  

億万長者不動産王のドナルド・トランプ前大統領は、11月に行われる米大統領選挙に共和党候補として出馬する。彼は接戦州にあるマクドナルドの店舗に立ち寄り、フライドポテトを揚げながら、ライバルのカマラ・ハリス副大統領の「マクドナルドでアルバイトをしていた」という主張が嘘だと指摘し、還暦を迎えたハリス副大統領にハンバーガーを奢ると冗談を交えながら語った。

NBC放送などメディアによると、トランプ前大統領は20日(現地時間)、大統領選挙の接戦州であるペンシルベニア州を訪れ、北部バックス郡のフィスタービル・トレバーズに向かった。彼はハンバーガーチェーンのマクドナルドを見学し、「仕事を探している」と笑いながら述べた。トランプは「私はマクドナルドで働きたかったが、それができなかった」とし、「現在、マクドナルドで働いていたと主張する女性と競争しているが、その話が完全に偽りであることが分かった」と強調した。

民主党大統領候補のカマラ・ハリス副大統領はカリフォルニア州出身で、故郷の州検事として公職を始めた。彼女は学生時代に故郷を離れ、ワシントンD.C.にあり歴史的に黒人学生を対象としたハワード大学で経済学と政治学を二重専攻した。

ハリスの選挙キャンプは、彼女が大学生だった1983年にカリフォルニア州アラメダのマクドナルドでアルバイトをしていたことを明かしている。ハリスは今年初めのトークショーで当時を振り返り、「ポテトを揚げ、注文を受ける仕事をしていた」と述べ、マクドナルドの従業員のストライキに参加したこともあると話した。

また、マクドナルドのアルバイト経験を利用して、ハリス副大統領が労働者階級出身である一方、トランプ前大統領は生まれた時から億万長者であることを強調した。先にハリスの副大統領候補として名乗りを上げたミネソタ州知事のティム・ワォルズ氏は「トランプがマクドナルドで働いている姿を想像できるか?トランプがマクドナルドのアイスクリーム機もまともに扱えない」と主張した。これに対し、トランプ前大統領はハリス副大統領のアルバイト主張が嘘であると反論した。

20日、トランプ前大統領はジャケットを脱ぎ、エプロンをつけてフライドポテトを揚げ、ドライブスルーで注文を受けた。この日、60歳の誕生日を迎えたハリス副大統領に対し、記者が「何か言いたいことはあるか?」という質問に「カマラが誕生日なのか?。誕生日おめでとう、カマラ」と祝った。続けて「花を買ってあげることができるが、フライドポテトやマクドナルドのハンバーガーも買ってあげられる」と冗談を交えた。

還暦を迎えたハリス副大統領は、トランプ前大統領の発言に特に反応せず、この日、ジョージア州ストーンクレストにある大規模な黒人教会で行われた礼拝に出席した。

写真=Newsis

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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