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「全ての男性に触ってほしい」裸の段ボール女が、麻薬の疑いで起訴される

川田翔平 アクセス  

引用= インスタグラム

 ソウルの弘大入口(ホンデイック)駅や狎鴎亭(アプグジョン)などの繁華街で、全裸で箱だけを身に着けて街を歩いていた通称「裸のダンボール女」のA氏が麻薬購入の疑いで裁判にかけられていることが明らかになった。

24日のニュース1によるとソウル中央地裁は、9月24日、麻薬取締法違反の疑いで起訴されたA氏に対する2回目の公判を開いた。次回の公判は来月12日に予定されている。

A氏は、テレグラムを通じて複数回麻薬を購入した疑いで、今年6月検察に起訴された。

今回の起訴に先立ちA氏は昨年ソウル麻浦(マポ)区、弘大と江南(カンナム)区狎鴎亭一帯で、通行人に自身が身に着けている箱に手を入れて、体を触ることができるよう誘導するなど、公然わいせつの疑いで起訴された。

A氏の弁護人は先月12日に開かれた初公判で、「容疑事実自体は認めるが、当時の露出された身体の部位とその程度を考慮すれば、わいせつ行為とは見なせない」と主張した。共に起訴されたアダルトコンテンツ制作会社の代表など2名も同じ立場を示している。

これに対し裁判所は「その行為がわいせつ行為に該当するかどうかの法理的評価が重要になると思われる」とし、10月24日に結審公判を開くと述べた。

A氏は昨年10月、ソウル麻浦区弘大通りで穴の開いた箱を身に着け、通行人に自身の特定の身体部位を触らせた疑いがある。また、同月13日には江南区の狎鴎亭一帯で同様の行為を行った疑いもある。

A氏はあるメディアとのインタビューで、このような行為を行う理由について「普段、男性が上半身を脱いでも何も問題ないのに、女性が脱ぐと罰せられる状況が奇妙だと考えていた」と述べ、「それを打破する一種のパフォーマンスアートだ」と説明した。

見知らぬ人が胸を触ることについて、彼女は「不快ではない。自分の体で最も自信を持っているパーツだ。むしろ誇りたい。全ての男性に触ってほしい」とし、「胸を特段タブー視したくない」と答えた。人々の反応については「思ったより恥ずかしがっていた」と語った。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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