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習近平主席がトランプ次期大統領に祝福の電話、公式発表はなし…米中関係への影響は

川田翔平 アクセス  

引用:ロイター通信
引用:ロイター

中国の習近平国家主席が、アメリカ共和党の大統領当選者であるドナルド・トランプ氏に電話をかけ、勝利を祝ったことが明らかになった。 

アメリカのCNNは6日(現地時間)、複数の情報筋を引用し、習主席がトランプ氏に祝意を伝える電話をしたと報じた。ただし、中国側からは習主席の電話に関する公式発表はしていない。

これとは別に、中国政府は第47代アメリカ大統領選挙で当選したドナルド・トランプ大統領当選者に祝意を示した。

中国外交部の報道官は6日夜、「記者との問答」形式でウェブサイトに掲載した声明について「我々はアメリカ国民の選択を尊重する」とし、「トランプ氏の大統領当選を祝福する」と述べた。

同報道官は、アメリカメディアが当選確定を報じる前の定例記者会見において、トランプ氏の対中関税引き上げに関する質問に対し「仮定の質問には答えない」と慎重な態度を示した。また、「今回のアメリカ大統領選の結果が中国の外交政策や米中関係にどのような影響を与えるか」との質問に対しては「我々の対米政策は一貫している。引き続き、相互尊重、平和共存、互恵協力の原則に基づいて米中関係に対処していく」と述べた。

中国政府は、7月にトランプ氏が共和党の候補として確定して以来、一貫してコメントを控えてきた。アメリカ大統領選の結果に対する中国の立場についても「アメリカの大統領選はアメリカの内政問題であり、我々はアメリカ国民の選択を尊重する」と述べていた。この日、中国の国営メディアは、トランプ氏の当選確定についても、特別な反応を示さなかった。

中国外交部は、アメリカ大統領選挙の結果が決まった日の夜に、ウェブサイトに声明を掲載し、「我々はアメリカ国民の選択を尊重する」とし、「トランプ氏の大統領当選を祝福する」と明らかにした。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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