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「側近に経験不要」トランプ次期政権、閣僚人事で物議…ウォーターゲート記者が指摘する「独裁化」の兆し

佐藤美穂 アクセス  

米国の著名ジャーナリストが、ドナルド・トランプ次期大統領は「帝王的大統領」を目指していると指摘した。

リチャード・ニクソン(1913~1994)元大統領の辞任につながった「ウォーターゲート事件」をスクープしたワシントン・ポスト(WP)のボブ・ウッドワード記者は、18日(現地時間)のMSNBCのインタビューで、国防長官に指名されたピート・ヘグセス氏(44歳)、国家情報長官(DNI)に指名されたトゥルシー・ギャバード氏(43歳)など、物議を醸しているトランプ次期大統領の閣僚人事を批判し、このように述べた。

元フォックスニュースの司会者であるヘグセス氏は、国防長官職に必要な経験が足りないことに加え、性的暴行疑惑も持たれている。またギャバード氏も、情報分野の経験不足を指摘されているほか、ロシアのウクライナ侵攻の責任を米国と北大西洋条約機構(NATO)に転嫁する発言で批判を浴びている。

ウッドワード氏はヘグセス氏について、「国防長官は軍を理解し、管理者としての経験を持つ人物が就くべきだ」とし、「私の知る限り、彼はその条件を満たしていない」と批判した。さらに「ヘグセス氏が国防長官職に不可欠な管理職の経験値を持っているとは思えない」と強調した。

自身が米国の歴代国防長官を16人取材してきたと述べた上で、「国防長官は組織管理を理解し、その責任が何であるか、権力の仕組みがどこにあるかを知っていなければならない」と指摘した。さらに、「ヘグセス氏からはそういった資質が全く見られない」と厳しく批判した。

ウッドワード氏は国家情報長官に指名されたギャバード元下院議員についても、「トランプ氏が彼女を任命した目的は何なのか」と疑問を呈し、適任者ではないと指摘を重ねた。

彼は、トランプ次期大統領が「該当職務遂行に適した経験がほとんどない人物を指名することで、『帝王的大統領職』を再び作り出そうとしているようだ」と分析した。さらに、トランプ次期大統領が職務に必要な十分な経験を持つ人材を起用しない背景について、「彼は『自分の望むことは何でもできる』、『自分一人で決定する』と言っている」とし、「トランプ氏は権力を分散させたくないのだ」と指摘した。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

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