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デモ参加者お断りの張り紙で韓国のホテルに「クレーム爆撃」…トイレ開放要求は正当な権利なのか

平野大地 アクセス  

「トイレ貸さず」ホテルに批判殺到…デモ当日の対応めぐり

ソウル永登浦区の国会議事堂前で「第3次民衆総決起」集会が開かれる中、近隣の汝矣島グラッドホテルがトイレ使用に関するお知らせを掲示し、「レビュー爆撃」を受けた。

今月7日、カカオマップなどでグラッドホテルの口コミ欄には「ケチなホテル」「トイレで権力を振るう」「民主主義の放棄」「トイレが印象に残るホテル。必ず覚えておく」「デモ参加者は客にならないと思っているのか」などのコメントが相次いでいる。

これは、一部のデモ参加者がホテルのトイレ使用を拒否されたという投稿が広まったことがきっかけだ。

デモ前日の6日には、X(旧Twitter)などで「明日のデモに参加する方々への情報」としてグラッドホテルのトイレを推奨する投稿が拡散した。デモ参加者と見られるあるネットユーザーは「国会周辺は予想以上に高層ビルが少なく、公衆トイレが少ない。急な場合はグラッドホテルに駆け込むといい」とアドバイスしていた。

「トイレ開放」めぐり賛否両論 

しかし、デモ当日ホテル入口には「ホテル利用客以外の立入禁止。部外者トイレ使用不可」と書かれた掲示があった。これを受け、Xなどでホテルを批判する投稿が相次いだ。

その後、グラッドホテルは再びトイレを開放したとされるが、ネットユーザーたちは「今後絶対に利用しない」と反発し、低評価の口コミを投稿し始めた。

あるネットユーザーは「あの紙に『デモ参加者歓迎』といった文言を書いて貼っていれば、人々はホテルを応援しただろう。地方から来る人も多く、宿泊客の獲得チャンスを自ら逃したのでは」と指摘した。

ホテルが「レビュー爆撃」を受けたことが明らかになると、デモ参加者を批判するネットユーザーも現れた。「トイレを貸さないからといって評価テロするのか」、「デモ参加者の質が分かった」、「なぜ個人経営に強要するのか」など、意見が分かれている。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

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