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イスラエルがゴラン高原の緩衝地帯に進軍、国連「停戦協定違反」と強く批判

荒巻俊 アクセス  

9日(現地時間)「AFP通信」などによると、国連のドゥジャリク事務総長報道官は、ゴラン高原の停戦監視などを任務とする「国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)」に、イスラエルが非武装地帯を超えたシリアへの進軍を通告したことについて、「停戦協定違反だ」と批判した。

ドゥジャリク氏は、現在、イスラエル軍はゴラン高原の緩衝地帯に進入し、少なくとも3か所に駐留していると指摘した。

「緩衝地帯にはいかなる軍事力も配置してはならず、軍事活動も行ってはならない」と強調した。

サウジアラビアもイスラエルのゴラン高原の緩衝地域を占領する動きについて「シリアの平和・治安回復の機会を妨げる行為だ」と批判した。

イスラエルとシリアの国境地帯にあり、軍事的要衝であるゴラン高原は、第三次中東戦争が勃発した1967年以降、イスラエルがゴラン高原の大部分を占領開始し、1973年に再び第四次中東戦争が勃発した際には、翌年の停戦協定によって、この地域に緩衝地帯が設けられた。

しかし、1981年にイスラエルが一方的に併合を宣言して以来、現在も実効支配を続けている。

だが、アメリカをはじめとする国際社会はゴラン高原はシリア領という認識を持っており、イスラエルの支配を認めていない。

一方、8日、シリアのアサド政権が崩壊したことを受け、イスラエルは「いかなる敵対勢力もイスラエルに流入せぬよう、イスラエル市民とゴラン高原の地域社会の安全を確保する」という理由で、ゴラン高原の緩衝地帯に部隊を配備した。

荒巻俊
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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