
ポールスターがブランド初の純電気グランドツアラー「ポールスター5」を公開した。 2020年に公開されたプリセプトコンセプトの量産型モデルで、ポルシェ・タイカンやアウディ・e-tron GTに対抗するフラッグシップEVだ。 なかでも性能に対する価格競争力が際立っている。ポールスター5デュアルモーター・Launch Editionは約17万1,100ドル(約2,731万9,500円)から始まり、上位パフォーマンスモデルは19万3,100ドル(約3,083万2,800円)に設定された。 同クラスのドイツ系プレミアムEVと比較して低価格で、より高い出力と長い航続距離を実現しているのが特徴だ。
最大884PS、スーパーカー級の加速性能

ポールスター5は112kWhバッテリーとデュアルモーター四輪駆動システムを搭載する。 基本モデルは最高出力550kW(約748PS)、最大トルク812Nmを発揮し、静止状態から時速100kmまで3.9秒で到達するとしている。 上位パフォーマンスモデルは出力が650kW(約884PS)、トルクは1,015Nmまで向上する。0-100km/h加速はわずか3.2秒で、スーパーカーにも比肩する加速性能を持つ。 航続距離も競争力がある。基本モデルは最大678km、パフォーマンスモデルは最大558kmという。 800Vアーキテクチャーを採用し、最大350kWの急速充電に対応している。バッテリー残量10%から80%まで充電するのに約22分を要する。

北欧デザインと最先端技術を融合
室内はポールスター特有のミニマリズムデザインを踏襲した。 14.5インチの縦型ディスプレイとAndroid Automotive OSを採用し、Apple CarPlayとGoogleサービスにも対応する。 また9インチのデジタルメーター、デジタルルームミラー、パノラマルーフ、4ゾーンエアコンが標準装備される。 上位グレードには、1,680WのBowers & Wilkinsオーディオシステムとマグネライドアダプティブサスペンションが追加される。

新たな電動GTとして注目
ポールスターは今回のポールスター5について、単なる高性能EVではなく、長距離旅行に最適化されたGT性能を強調している。 試乗評価では乗り心地と静粛性、高速安定性についても高い評価を得ている。 電気自動車市場における競争が性能だけでなくブランド価値や商品性へと広がる中、ポールスター5はタイカンやe-tron GTと並ぶ新たなプレミアム電動GTとして注目を集めている。 強力な性能と長い航続距離、相対的な価格競争力を備え、高性能EV市場に新たな選択肢として存在感を高めていく見込みだ。













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